こんにちは、
岡田です。
前回は「整体歩行は健康の要」でした。
体のクセ(ゆがみ・硬さ・筋力不足など)を解消し、
正しい姿勢で歩けるようになると、
骨格と内臓の両方が元気になるというお話でした。
今回は同期のパーソナルトレーナーBさんとの会話、
それを題材に解説したいと思います。
「なぜ、岡田先生がパーソナルやるのですか?」
Bさんは、素朴な疑問を感じたみたいです。
「治療になぜパーソナルが必要なんですか?
デメリットの方が大きいのではないでしょうか?」
福井での朝食時にそう尋ねられたので、
その場でお答えしました。
「僕はちょっと変わった治療家なんです」
「ふつう、治療家は治すことに生きがいを感じますが、
僕の場合は、それだけでは満足できないのです」
「治るのは当たり前、それより本当に健康な人が作りたいので」
Bさん「それでパーソナルを…?」
「そうなんです。
なぜなら、治療はマイナスから0に戻すことですよね、
パーソナルは0からプラスに推し進めることでしょ」
「治療だけだと、治っても体は弱かったり硬かったりのまま、
そのままだと、同じことを繰り返すじゃないですか」
「これだと本当に健康とは言えないですよね。」
「なので、マイナスから0になった時点で、
パーソナルトレーニングを提案するわけです」
「マイナスから0に回復していく過程で、
患者さんの体のクセや弱点が把握できるので、
トレーニングのポイントも明確に解るんですよ」
「たとえば、すぐに骨盤がゆがむクセがあれば、
骨盤まわりの筋肉を強化するのが最優先とか、
また、股関節まわりの筋肉の柔軟性アップが必要など、
やるべきことが見えるわけです」
「だから、治療とパーソナルの両方が必要なんです」
「弱点が無くなれば二度と痛まない体ができるし、
そこまでいけば、歩行だけで健康管理できるんですよ」
Bさん「へぇー、それって理想的な流れですね、
なぜ、パーソナルやられるのか不思議に思っていました。
お話を聞いていて私も受けてみたくなりました。」
これが、先日の見学会当日の朝食時の会話の一部です。
ミッションは人類健康化の水先案内人なので、
「健康になるための仕組み作り」こそが、
自分の使命だと自覚しています。
なので、場当たり的な治療や、
症状が消えたらそれで終わりというような、
中途半端なことには関心がありません。
現在の立ち位置はどうであれ、
「本当に健康な体を作りたい」という願望がある場合や、
「最後まで誰かの役に立ちたい」と強く思っている、
こんなあなたをサポートしたい。
このために必要なことなら何でも学ぶし、
検証して良いことはどんどん取り入れていく、
それこそが人類健康化への情熱です。
まだ、タライの中で一人で割り箸を回すような、
そんな小さな動きしか作れませんが、
この空回りは絶対無駄にならないと思います。
とにかく、本物だけを選び取り、
提供できるように精進していく、
この思いは24時間365日変わらないので、
切り口を変えまた今週もチャレンジしていきます。(^^)
今回の内容は、歩行整体メソッドそのものの話でした。
第一の矢(治療)
第二の矢(パーソナルトレーニング)
第三の矢(整体歩行)
歩行整体メソッドは、現在の立ち位置を知り、
ゆがみの解消から弱点の補強、
セルフケアまで一貫した回復~若返りまでの仕組み。
歩行整体メソッドについては↓
『10年後の常識!健康のツボ』
第568号 2018年3月20日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!