2016年、北海道日本ハムファイターズを投打
に渡って牽引し、日本一へと導いた大谷翔平。
いまや、メジャーリーグから熱い注目を
集める大谷の“二刀流”ではあるが当初は
各評論家から『不可能』『非常識』と
批判的な意見ばかりであった。
しかし、この四年間、大谷は周囲の想像を
超えた驚愕の成長を遂げいまでは誰もが
“二刀流”を賞賛するまでの実力を手に入れた。
なぜ、大谷翔平は『不可能』と『可能』となし
えたのか?その鍵は、大谷が培ってきた彼の
一流の思考にある。挫折と向き合うこと、
自分を信じ切ること、孤独を恐れない
こと、 謙虚でありつづけること、そ
して夢を描き続けること…… 。
大谷の思考のひとつひとつが今日のワールド
クラスの“二刀流”を育んだのである。見る
ポイントは相手のいいところだけ。相手
の弱点を突くより自分がどう成長する
かの方に興味があります。
レベル100の全スキルを持っているのは野球
の神様だけ。だから、ここまで野球がうまく
なったんだということを自分の中に残したい。
反骨心を原動力としたパワーは、自分の限界
を突破する。これからも「史上初」の
壁を破り続ける。
限界が見えるまで。その限界を押し
上げるのも自分自身だ。
理想は大きく、目標は着実に。大谷もまた、
ひとつひとつ歴史の扉を開いていく。
夢破れて去る者もいる。志半ばで諦める人
もいる。共通して言えることは、夢を描
かなければそれに近づくことは出来
ないということだ。
理不尽極まりない災難以外、自分の身の回り
に起きることの大半は、自分の中に原因が
ある。向上心とは、己との対話を深め
ることなのかもしれない。
才能におぼれない、努力の積み重ね
が夢実現への最短距離となる。
反復練習で体にしみこませた後は、試合
に臨むにあたってのメンタル面が重要だ。
「心技体」とはよく言ったもので、「心」が
整った時に100%のパフォーマンスが出る。
何事も、やってみてから考える。もしくは、
やりながら考える。その方が結果として
近道になる場合が多い。二刀流、
170km、メジャー…彼が
挑戦し続ける姿には希望と夢で
あふれている。そして、生きるヒント
がある大谷翔平メッセージ。
大谷翔平 (著)『可能を可能にする
120の思考』
の詳細及び書籍購入はこちら ⇑
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!