こんにちは、
岡田です。
前回は「3種類のニーズに応える歩行整体」でした。
・駆け込み寺としては(第一の矢+第二の矢)
・遠方からの方には(第一の矢+第二の矢+第三の矢)
・健康美容には(第二の矢+第三の矢)
現在は3つの需要があり、
解決策はそれぞれ違うというお話でした。
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歩行整体メソッドは3本の矢を使った回復~若返りのしくみ。
3本の矢とは1.潤滑整復術 2.体操&運動法 3.整体歩行。
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今回は、上の3種類の需要のうち、
「駆け込み寺」的な役割にフォーカスしてみましょう。
日常、一番多いのが骨盤や首のトラブルです。
たとえば、
・首の痛み、めまい、
・脚のしびれ、神経痛
・骨盤や股関節の痛み
来院者のほとんどは、
数件の医療機関や治療院に行かれた後での来院。
まず、どこに行っても「症状が良くならない」
という訴えがあるので、
過去に通われた院での治療内容を時系列に聴きます。
つぎに「なぜ、良くならなかったのか」の検討に入ります。
診断が間違っていたのか、対処法が違うのか、
コミュニケーションの問題なのか等を分析します。
そして、実際問題として、
良くなるのか?ならないのか?の判定に入ります。
問診により原因を絞り込むと同時に、
10~20種類の関節の可動域の検査や筋力検査をします。
この時点で、良くならないと判断することもあります。
(神様や魔法使いではないので無理な場合もあります)
良くなるものについてはその根拠を示し、
今後の青写真をざぁーっと伝えます。
そして、同意が得られれば治療開始となります。
ここまでは結構時間をかけますが、
「本当の原因をつかむことが重要」と考えているからです。
ここでようやく第一の矢の潤滑整復術となります。
それまでにインプットした情報をもとに、
完全にカスタマイズされた関節の潤滑整復術や、
筋肉や皮ふ筋膜の潤滑整復術を行います。
これは的確な施術ということです。
(ここまでが第一の矢)
整復術により関節や筋肉の潤滑が回復すると、
痛みやしびれなどの症状も和らいでいきます。
ある程度良くなった時点で次の手を打ちます。
これが、体操や筋トレなどの運動法です。
指導する内容は、
あくまでも、弱点の補強です。
それを行えば、さらに良くなる、
または再発を防げるという観点で判断します。
やる内容は自宅でも行える運動に限定し、
クライアントにも努力していただきます。
たとえば、骨盤股関節まわりが不安定な場合は、
正しい「骨盤体操」や「腰割り」などです。
一方、筋肉が硬化している場合は、
筋肉のストレッチや軟らかくする体操を指導します。
クライアントに伴走しながら回復していただく、
こんな流れとなります。
これが、駆け込み寺的なニーズに対する
第一の矢と第二の矢を使った歩行整体メソッドです。
最近お会いした方々を思い浮かべながら、
ぎゅっとまとめてお伝えしました。
つたない説明ですが、参考になれば幸いです。
歩行整体メソッドについては↓
『10年後の常識!健康のツボ』
第558号 2018年1月8日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!