3歳で右目を、9歳で左目を失明、
14歳で右耳を、18歳で左耳を失聴し、
光と音の世界を喪失した福島智さん。
「私はいきなり自分が地球上から引きはがされ、
この空間に投げ込まれたように感じた。
自分一人が空間のすべてを覆い尽くしてしま
うような、狭くて暗く静かな『世界』。
ここはどこだろう。
(中略)
私は限定のない暗黒の中で呻吟していた」
当時、最も苦しまれていた時期の
福島さんが吐露した言葉です。
そこから長い長い時間をかけて、
自ら生きる意味を問い、
幸せの在処を探し求めた福島さん。
本講演録では、
視力聴力を失っていく上で、
自分の周りが消えていく恐怖感との闘い
海に沈むような感覚から
脱しようともがいていた頃のこと
どんな苦しいことにも
何か意味があるのかもしれないと
思えたある日の出来事
福島さんを支えた友人のひと言
など、人生の浮沈をつまびらかに、
時にユーモアを交えて語られています。
「生きる意味」とは、何か。
そのことを、真摯に問う
心に迫る感動の講演録です。
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● DVD「ぼくの命は言葉とともにある」●
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講師:福島 智
収録時間/53分 定価=5,800円+税
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!