こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「言葉は牽引力として働く」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12808354218.html
言葉の力が牽引車になるということが腑に落ちたら、それを習慣にする必要があるという内容でした。
※図入りはこちら
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12809456264.html
今回は「言葉を牽引力にするためのトレーニング」です。
歩行整体という仕組みは「心と体を正しく使い、言葉、体操、歩行で健康を守る手法」です。
あなたの周りの輝いている人を観察するとお気づきのように、言葉が人生に与える影響力を知っている人は、明るい言葉や積極的な言葉を話されています。
このように心のコントロール法としては、言葉で牽引するのが一番かんたんな方法なのでお伝えします。
・言葉を使ったトレーニング法
1.自分が喜び周りの人も喜ぶ目標をイメージして紙に書く。
2.書いた紙を持ち歩き朝晩声に出して唱えイメージする。
3.毎日、今日話した言葉を振り返りチェックする。
では、それぞれについて解説していきましょう。
1.自分が喜び周りの人も喜ぶ目標をイメージして紙に書く。
現状が不調であり苦痛をともなっている場合は、
苦痛からの脱出として健康になることを目標にしてもよいでしょうが、
それほど自覚がない場合は、目標が健康では不充分と言えます。
なぜなら、ほとんど人は健康が当たり前と考えているからです。
病弱であったり不健康な状態が長年続いているような場合は、健康は当たり前ではなくその有り難さが実感できるのですが、苦痛や不自由が伴わなければその有り難さは分からないものです。
ですから、具体的な目標が欠かせないのです。
実際に歩行整体コースに入られている人の場合を例に取ると、
「健康になって北海道でスキーを満喫したい」60代女性
「もっと元気になってホノルルマラソンを完走したい」70代女性
「体力アップして仕事で疲れない体を作りたい」70代女性
「体力をつけて第二の人生を花開かせたい」50代女性
「身体を軟らかくして仕事にボランティアに活躍したい」70代女性
「健康を手に入れてお店をやってみたい」60代女性
「もう一度体を立て直して家族に迷惑をかけずに暮らしたい」70代女性
このような感じで、スタート時は病気であったり、苦痛をかかえていたりと、「健康のありがたさ」を感じる瞬間があったからこそ、健康になって「こんなふうになりたい」という明確な目標ができるのです。
私の場合も病弱であったからこそ、健康が当たり前でないことを自覚し、健康になるための研究に邁進してこれたわけです。
もし、人並み以上に元気であったり頑強な体であれば、健康に対してこれほど興味を抱くことはなかったでしょう。
よく「健康は失ってみないとその有り難さは分からない」と言われますが、健康問題解決業としての仕事をしていると、つくづく「その通りだなぁ」と思わずにはいられません。
2.書いた紙を持ち歩き朝晩声に出して唱えイメージする。
これも誰でも一度は聴いたことがある方法だとは思いますが、やっている人は本当に少ないのが現実です。
その理由として、たいていは自分軸の目標を描いていないことがあります。
この場合では、本心から「健康になって○○したい」と思っていないことや、言葉には牽引力があるとか、思考は現実化するなどは、数値化できないからでしょうが、実際に多くの人が成功しており実証できている方法です。
まずは、紙に書くということが大切で、イメージしたことを言葉に替えられないと何も始まらないのです。
こうして視覚や聴覚もまきこんでいくと、ぐっとそういう現実を引き寄せやすくなることは、脳科学の先生からも教わったことがあります。
それが本気であれば全身全霊でのぞむむという感じでしょうか。
3.話した言葉を振り返りチェックする。
では、なぜ言葉のチェックが必要なのでしょうか。
それは、目標に向けて全力でのぞんだとしても、今までの傾向性はクセとして残っているので、否定的な言葉を減らす必要があるからです。
そのための一番かんたんな方法は、家に帰ったら、夜寝る前までの静寂なひとときを利用して、朝から晩までにしゃべった言葉と相手の反応を思い出すことです。
ある成功者は、朝に前日をふり返ってチェックするといいますが、これは達人向けの方法であり、我々凡人は前日のことなど思い出せません。
ポイントは、目標に向けてのポジティブな言葉とは全くベクトルが違う、ネガティブな言葉を発していないかどうかをチェックすることです。
なぜなら、ネガティブな言葉は相手の運気を下げるので、相手の応援を受けられないようになりますし、むしろ敬遠されるようになつてしまうからです。
もうひとつは、ポジティブな言葉は牽引力になるのに対し、ネガティブな言葉は馬力を減らす力となるので、目標に向かって前進するパワーが減ってしまうからです。
この言葉のチェックにより言葉が調律され習慣になると、目標が達成しやすくなるばかりでなく、運気が上がり人生全体が好転しはじめます。
今回お伝えした1.2.3.のトレーニング法は、人生を好転しながら健康になれる方法です。
「習慣は力なり」なので、習慣になったことだけが実力になるので、実践して健康になってください。
こういう、言葉の力の使い方も、歩行整体という健康になるための仕組みでは大切にしています。
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第843号 2023年6月27日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
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人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!