姿勢による首こり肩こり対して首・肩・肩甲骨周りをほぐす体操 第 332号

今回は首こり肩こり体操の第3弾。

【首こり肩こり体操】補完編

(対象者と目的)

 ストレートネックで首がこる人、
首から肩甲骨周りがこる人、
パソコンやデスクワークで固まっている人、

 首から胸や背中まで手っ取り早くほぐしたい人、
首から上が前のめりになってしまう人、
とりあえず肩から上の姿勢矯正がしたい人など。

 目的は姿勢による首こり肩こり者に対して

首・肩・肩甲骨周りをほぐす体操。

 バランスの良い姿勢づくりのきっかけとして。

(売りは)

 今回の体操は前2回(第320号・第322号)の体操を

補完する体操。

●胸と肩甲骨開き
 肩甲骨周りと胸周りの筋肉のストレッチと
腕の付け根の前後の筋肉を緩めるのが目的。

●肘回し
 前方の腕の付け根である胸鎖関節から
後方の腕の付け根である肩甲骨までを緩めるのが目的。

●首反らし
 事務仕事などで頭が前に出てしまいがちな人用の

矯正体操。

 首の後ろに組んだ両手を抵抗に後ろ側に首を反らす

簡単筋トレ。

(やり方)

●胸と肩甲骨開き

1.イスに座り「腰送り」で骨盤を起こして姿勢を正し準備。

図1

2.円を描くように組んだ両手を前に
肩甲骨を開きます。12345678

図2

3.胸を張り肘を直角に曲げ後ろに引き
最後に脱力します。12345678

図3

●肘回し

1.肘を曲げた状態で横から見て肘が円を描くように
前まわし1234、続いて後ろ回しします。5678

図4.5.6

●首反らし

1.両手を首の後ろに組んだ状態で。

図7

2.つづいて両手の抵抗を利用して
首を後ろに曲げ天井を見ます12345678。

図8

3.これを数回繰り返します。
できれば30分に1回を行ってください。

(メカニズムは)

 前回の首の関節を潤滑させる体操とは違い

これは筋肉のストレッチと筋肉をほぐす体操です。

 筋肉が柔らかくなるということは

筋肉の潤滑が良くなることでもあります。

 前回と前々回の体操で関節を中心に柔らかくし

今回は腕を動かすことで肩甲骨と胸から首肩

までの筋肉を和らげます。

 すべてに共通するのが初めは腰送りで骨盤を

起こしてから行うこと。

 あくまでも土台がしっかりしての姿勢の

体操なのです。

(プラスαの心がけ)

 首こり肩こり周辺の筋肉がほぐれ筋肉の

繋がりが良くなるイメージをもちましょう。

 人類健康化の水先案内人/岡田さいじさんのブログ

より許可を得て転載

 ブログ・所長の引き出し  2016年 6月 27日 発行         

                    首こり肩こり姿勢の体操「補完編」

              http://kenkokagaku.lekumo.biz/blog/

 【真理にかなった施術法&健康法の選別と開発】

 大阪市住吉区帝塚山東3-4-10健康科学整体研究所 

      http://kenkokagaku.net/

   今回も最後までお読みくださり、ありがとう

               ございました。 感謝!

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