こんにちは、
岡田です。
前回は「若返り筋ウォーキング(実践編1)」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12635310499.html
若返り筋ウォーキングの概要を、
画像を通じて紹介するという内容でした。
今回は「若返り筋ウォーキングとは」です。
- 図入りはこちら
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12636691371.html
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『歩行整体』とは、
三本の矢による、
回復から若返りまでの整体システム。
第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術
第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング
第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体
現在、これらの見える化を図っています。
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(若返り筋ウォーキングとは)
今回からは、その特徴別に、
いろんな視点から紹介していきます。
・若返り筋ウォーキングの特徴
1.インナーマッスルを効率的に使った歩行
2.骨格を整えられる歩行
3.内臓を整えられる歩行
4.心を整えられる歩行
5.シルエットが若返る歩行
6.生涯現役で健康寿命を伸ばす歩行
ざっくりと、これだけの特徴があります。
一般的にウォーキングの効果としては、
有酸素運動として
主に内臓の健康に役立つといわれています。
では、若返り筋ウォーキングはというと、
若返り筋とはインナーマッスルであり、
内臓に大きく関与する筋肉でもあるので、
さらに内臓への影響力は強くなります。
詳しいことは、内臓の項でのべますが、
インナーマッスル重視の歩行だということです。
1.インナーマッスルを効率的に使った歩行
インナーマッスルの中でも、
若返り筋と呼んでいるのは、
大腰筋を内包したインナーユニット部分です。
インナーユニットとは側の部分を指しますが、
その中心の腰椎に大腰筋がついているので、
若返り筋とは大腰筋+インナーユニットといえます。
図1
若返り筋は複数の筋肉を指し、
すべてインナーユニット内のインナーマッスルですが、
歩行に関してそれらの筋肉を重要度順に並べると、
大腰筋、横隔膜、腹横筋、腸骨筋、多裂筋、骨盤底筋群、
このような感じでとらえています。
胸郭から下で股関節と骨盤より上の部分、
お腹から背中までの背骨を囲むインナーマッスル、
これがインナーユニットですが、
大腰筋を中心にココが活性化しているかどうかで、
ウォーキングの質が大きく変わります。
たとえば、
歩く姿勢がまるで変わります。
これは、遠目に見て分かるレベルで、
横から見たシルエットだけで判定できます。
これを感性で表現するならば、
若返り筋が活性している場合は、
伸び伸びと、若々しく、颯爽と、
そして、なめらかにという歩様となります。
一方、若返り筋が使えていない場合は、
どことなく老けた感じで、
膝が曲がり、歩幅は狭く
背筋は伸びを欠いた歩様となります。
この違いは、
若返り筋が活性化しているかどうかで決まります。
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・若返り筋が衰える理由
では、なぜ9割の人達は、
若返り筋が使えていないのでしょうか。
その理由は、
現代の生活様式と関係があります。
一番大きな理由は姿勢で、
特に座り姿勢が大きく影響します。
たとえば、
スマホ、タブレット、パソコン、事務仕事などでは、
背もたれが有ろうと無かろうとに関係なく、
どうしてもやや前屈みで背中が丸くなりがちです。
こういう姿勢の習慣がついた場合は、
骨盤は後傾し、背中は丸く首は前のめりとなり、
若返り筋などのインナーマッスルは使わなくなります。
電車の中でまわりを眺めて気づくのは、
大半の人が上の姿勢になっていることです。
また、ふつうに生活していても起きることは、
年齢を重ねるに従い運動量が減り、
若返り筋の衰えが顕著になってくることです。
逆にいえば、
いつも背筋をピンと伸ばしている人達、
接客業、モデル、ダンサー、運動指導者、アスリートなどは、
若返り筋の衰えは少ないといえます。
よく質問されることですが、
ふだんから良い姿勢を心がければ、
若返り筋は再生可能なのでしょうか。
答えは「可能ですが現実は難しい」ということです。
なぜ現実は難しいのかというと、
筋肉が弱っているだけではなく、
すでに背骨や骨盤、股関節などが硬くなっているからです。
これを性急に正そうとすると、
部分的に負担がかかりすぎるなど無理があり、
傷めるリスクが高いことと、
何より辛くて続かないことが問題です。
その問題を解決すべく若返り筋メソッドを開発し、
安全で効率的な体操を通じて、
若返り筋の再生を提案し活動しています。
これによって、
みるみる若返り筋は活性化し、
使える筋肉となっていき再生できるのです。
また、同時に、
周辺の硬かった関節も軟らかくなり、
無理なく姿勢が整ってくるのです。
その整った姿勢を獲得すれば、
ちょっとしたコツをつかむだけて、
若返り筋ウォーキングが可能となります。
そのための方法として、
筋肉絞り体操とTSURUKAME体操、
そしてパーソナルトレーニングがあります。
今回は、インナーマッスルとの関係を通じて、
若返り筋ウォーキングを解説しました。
いろいろな角度から解説することによって、
少しでも多くの人にお伝えできるように努めますので、
これからもよろしくお願いします。
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『10年後の常識!健康のツボ』
第706号 2020年11月10日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!