人生百年時代をどう生きるか──。
このテーマを一貫して掲げながら
活動を続けられる社会教育家の田中真澄氏。
氏が語られる人生や仕事の知恵は、年齢を
問わず私たちの心に響くものがあります。
『致知』1月号(最新号)での内容は
「明朗性の心構えを磨く習慣の確立について」。
人生や仕事を向上させていく
明朗性をどのように磨けばよいのでしょうか。
その一つが笑顔の習慣化です。
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(田中)
私の知る某社の創業者は、
86歳の今日も会長として
業界の発展に貢献している方ですが、
その人の武器は満面の笑顔です。
どんな相手にも終始明るい表情で接し、
決して偉ぶらず、
相手の立場を尊重する姿勢に徹しています。
この姿に相手は好感を抱き、
いつの間にか難しい商談も
まとまっていくのです。
その結果、後発組でありながら、
僅わずか一代で
業界のトップ企業に成長しました。
私はこの方の活躍を見ながら、
「笑顔」には大きな力があり、
対人関係上の
最も重要な武器であることを悟りました。
笑顔の表情が自然にできるようになるには、
以下の二つの方法を身につけることです。
一つは、毎朝、鏡の訓練を重ねることです。
朝の洗顔後、鏡に向かってニッコリ笑い
ながら、「お早う。今日も一日、
笑顔あふれる人生を送ろう!」
と自分に言い聞かせ、
その明るい表情のイメージを
しっかりと自分の頭に叩き込むことです
(具体的な方法はインターネットなどで
「笑顔訓練」と検索し、
いくつかの方法の中から
自分に合ったものを選ぶとよいでしょう)。
二つ目は、……
※この連載では、
「明朗性は『振り』を見直すこと」
「人生を好転させる妙手」
などのお話もあります。
続きは誌面でお読みください。
★田中さんの連載
「人生百年時代を生きる心得」は
大きな反響をいただいています。
86歳を迎え、生涯現役を貫かれる
田中さんご自身の体験を交えながらのお話に
誰もが納得することでしょう。
★致知電子版でも本連載の全文を
致知出版社の人間力メルマガ
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!