日々、頭の中に浮かんでは
消える「ひらめき」。
大事なのは、そうした一瞬、一瞬のひら
めきを、忘却することなく形=アイ
デアに変えるスキルだ。
「ひらめき」を紙に書き留めた
ものを「アイデア」と呼ぶ。
ひらめきは誰にでも起きるが、それを
紙に書き留めている人は1%
以下しかいない。
ひらめいたら、1分以内
に紙に書き留める。
これが「1分間アイデア法」。
エジソンはメモ魔だった。
とにかくひらめいたことを、何で
もその場でノートに書いた。
レオナルド・ダビンチはいつも
ノートを持ち歩き、生涯で1万
6000冊のノートを残した。
天才の習慣とは、ひらめいたことを
その場で紙に書き留めることです。
ひらめきは、質ではなく、量で決まる。
思いついたことは、とり
あえず書き留めておく。
歴史上の天才でも意味がないこと
を、とりあえず書き留めている。
体験の量を増やすと、ひら
めきやすくなる。
ひらめきの数は、インプット
量に比例する。
最低限の知識とインプットが必要
なため、「最低2000冊の本を
読め」と私は提唱している。
オリジナルな経験が多いほど、オリ
ジナルなアイデアが生まれる。
代替芸術は、表現芸術家が作成した
ものを、自分という楽器を
通じて演奏すること。
歌手や俳優、アナウンサー、ナ
レーター、声優などがこれだ。
ゼロから1を生み出す
のが表現芸術である。
何もないところから、何かを生み出
していくのが、表現芸術家である。
ゼロから1を生み出した表現芸術家だけ
が、死後も永遠に生き続けることができる。
モーツアルトが作った曲も、ピカソが
描いた絵も、紫式部が詠んだ俳句も、
表現芸術家が作った作品は、時代
を超えて、感動を与えてくれるのです。
あなたという天才が一瞬でひらめいた
アイデアのほうが、ブレイクの
可能性を秘めている。
一発逆転のアイデアは、常識や理論
を超えたところに潜んでいます。
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝