人生、仕事には様々な逆境、
乗り越えなければならない山が次々と訪れます。
このコロナ禍もまた人類が直面する
非常に大きな山であることは間違いありません。
直面する山をいかに乗り越え、
新たな人生、道を切り開いていくか――
その活力源となる珠玉の名言を
『致知』4月号「山上 山また山」
よりお届けします。
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●「人間の能力の差は通常2倍くらい、
秀才まで入れてもせいぜい5倍までですよ。
しかし意識の差は100倍にもなる」
(永守重信/日本電産会長 創業者、
京都先端科学大学理事長)
●「泥沼の中にいても、
頑張ってそこで足踏みを続けていたら、
いつの間にか固まっていくのです。
それが自分をつくっていく足場になる」
(千玄室/茶道裏千家第15代・前家元)
●「山頂に辿り着いた時の快感、
勝利を手にした時の喜びは7秒。
『勝ったあぁぁ――!』と心の底から喜びを
噛み締めたら、『よし、次は何をしようか』
と切り替える」
(宇津木麗華/女子ソフトボール日本代表監督)
●「コーチになってからも、この子たちは皆、
うまくなりたいと思って練習に来ているから、
昨日よりもちょっとでも上手にして帰して
やろう、そう思って指導しています。
上達しないのは選手のせいではなく、指導者
のせい。指導者の教え方や声掛けが悪いからだと
と捉えて、あの手この手を使ってでも選手の
力を伸ばしたい。そんな祈る思いで指導を
続けています」
(井村雅代/井村アーティスティック
スイミングクラブ代表理事)
●「自分が『研いでいる』ではなく、
『研がせていただいている』という
謙虚な思いで刀に向き合っています」
(臼木良彦/刀剣研師)
●「いま二十代を過ごす若者にアドバイスを
するとしたら、『目の前の仕事を一つひとつ
大切にする重要性』を伝えたい」
(生島ヒロシ/アナウンサー)
●「人間はその資質がいかに立派であっても、
逆境の試練というものを経験しないと、
その資質は十分には鍛えられないということです。
いや、むしろその資質が優秀であればあるほど、
より厳しい逆境の試練を受けなければならないと
いえるでしょう」
(森信三/教育者)
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!