カレーに認知症を抑制する働きがある 第1,708号

日頃何気なく食べているカレー。
しかしこのカレーには工夫次第で
ものすごい健康パワーが秘められていると、
東京有明医療大学教授の川嶋朗先生はいいます。

そのカレーが持つ力の秘密とは――。

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(川嶋)
ラーメンと並び、老若男女を問わず「国民食」
として親しまれているのがカレーです。
給食メニューのアンケートでは常に上位に
ランクされ、街中でも専門店の看板が
よく目に入ります。

私自身、とろみの強い欧風カレーが好きで、
診療の合間に行きつけの店に出かけることも
珍しくありません。

子供の頃は、いまは亡き母がカレーライスを
毎週のように食卓に並べてくれました。
貧乏学生時代には、「餓死寸前」と
冗談半分で実家に電話をかけると、
母は現金の代わりに米とレトルトカレーを
段ボール箱に詰めて送ってくれました。
青春時代の懐かしい思い出のひとコマです。

そのカレーには、ショウガ科に属するウコン
をはじめ、唐辛子、胡椒、ガーリックなど
多彩なスパイスが使われているため、
体にいいと伝承されてきましたが、

近年になってアルツハイマー型認知症を抑制
する効果があると、いろいろな研究論文で
発表されるようになり注目されています。

特にカレーの本場であるインドの人々は、
アルツハイマー病に罹る率が低いという
報告があるのです。

例えば、ピッツバーグ大学(米ペンシルべニア州)
の研究者は、アメリカ人とインド人を比較し、
アルツハイマー病になりやすいとされる因子
「アポリポタンパクE4」の遺伝子頻度は
同じであるにも拘らず、

インド人のほうがアルツハイマー病に罹る
比率が低いのは、野菜中心の食生活や
ストレスの少ない生活をしているからだ、
という研究結果を発表しています。

・ ・ ・ ・

それでは、なぜカレーに認知症を抑制する
働きがあるのでしょうか。そのカギを
握っているのが、先ほど述べたウコンに
あります。ウコンには……

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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