クオリティが高い人はすべて仕事が速いものだ 第 614 号

 とことんまで無駄なものを持たない「整理術」

最高に効率のよい環境をつくるための「片づけ術」

そして、その上で最大のパフォーマンスを発揮する

ための「段取り術」について、事例を交えて紹介。

 忙しい人は、成功できない。

 「うちの会社は社長などいてもいなくても同じ」

と社員から陰口を叩かれるのは、それだけその会社

が上手く経営されているという証拠なのだ。

 ロスにあるYOSHIKIの豪邸をテレビで

見たとき、人生が一変した。

 場所はロサンゼルスということだったが、

彼の豪邸を見た私は驚愕した。

 豪邸の広さもさることながら、その部屋

には余計な物が何もないのだ。

 物がないということは、これほどまでに美しい

ものなのかと、ほんの一瞬で教わった。

 学生時代から私が好きな作家たちについて

調べてきた結果、成功し続けている人たち

の共通点は、仕事のスピードと、それを

可能にする環境が整っていることだ。

 優雅な人生を送っている成功者は、

「今すぐ」がお好き。

 「今からどう?」に応える人間だけが、本気中

本気だから付き合う価値があるのだ。

 サラリーマンの常識で「来週」「来月」「来年」

などと悠長なことを言っていると、何も実現

しないことを長期的な成功者はよく知っている。

 超一流を見慣れておくと、それ未満は

瞬時に目利きできるようになる。

 ここで、コンサルが初めて仕事をする、右も

左もわからないような業界を把握する際の

常套手段を公開しよう。

 それは、その業界の超一流と底辺に足を

運んで1次情報を確認してみることだ。

 できれば超一流を3つ以上、底辺を

3つ以上視察するのが望ましい。

 すると不思議なことが起こる。

 超一流と底辺の間にある、一流、二流、三流が

時間をかけずにスッと判別できるようになるのだ。

 超一流かどうかはあなたが決めることでは

なく、超一流の人が決めることだ。

 見える物ではなく、見えない

知恵に投資することだ。

 株や勉強に投資するのだ。

 お稽古事はその代表だ。

 手放すと、吸収できる。

 富むということは、密度が低いという

ことであり、運気がいい状態のことだ。

 人脈をゼロにして孤独に慣れた頃に、100%の

確率で新しい出逢いに恵まれるのだ。

 両手がふさがっている人からは、

人もお金も去っていく。

 私はコンサル時代に年間50回以上飛行機で

移動したが、機内外で出逢った優秀な

ビジネスパーソンたちは例外なく

荷物が少なかった。

 両手が空いている人は、魅力的だ。

 デキる人は、出張の荷物が少ない。

 ゴミを捨てると、運気が上がる。

 とりあえず3つ片づけると、

全部片づけられる。

 早く終わる人は、スタートが早い。

 コンサル業界から出版業界に転身したとき、

スローモーション過ぎて驚いた。

 コンサルというのは顧問先から、とにかく早く、

果てしない質の高い成果を要求される。

 相手は人に使われているサラリーマン

ではなく、命がけで経営している

百戦錬磨のビジネスのプロだ。

 仕事はスピードアップさせたほうが絶対に楽しい。

 仕事が速い人は、手抜きが上手い。

 大切なことは、下積み時代から仕事の速い一流の

プロの仕事ぶりをできるだけたくさん見て、一体

どこがポイントなのかを自分で把握しておくことだ。

 どんなに些細なことでもいいから、

すべてにおいて一石二鳥を狙う。

 段取りのいい人は、コンビにに出かけるついでに

何かできることはないかと真っ先に考える。

 たったこれだけのことをするのにかかる

時間は、わずか1秒だ。

 このわずか1秒の手間を惜しまないだけで、

あなたの人生は確実に変わる。

約束の時間が過ぎているのに、

全員揃うまで待たない。

 作家の世界には名前が消えていく人が多い。

 その人たちの共通点はクオリティに逃げて

締め切りを守れなかったことだ。

 帯に大きな文字で「○年ぶり!渾身の一作」

とプリントされていると、「この人も

終わったな」とバレてしまう。

 そもそも締め切りも守れないのに、

クオリティもクソもないのだ。

 締め切りを守れたものだけが、

その人の実力なのだ。

 仕事が速い人がすべてのクオリティに高い

とは限らないが、クオリティが高い人は

すべて仕事が速いものだ。

 一流の料理人は、やはり猛烈に料理を

仕上げるスピードが速い。

 一流の経営コンサルタントは、やっぱり

猛烈に仮説構築のスピードが速い。

 クオリティを上げたければ、

ひたすら量をこなすことだ。

 段取りのいい人に変身するには、どこかで

1日分だけ仕事を前倒しにする。

 忙しくてパニックになったら、

やるべきことを紙に書き出す。

 どんなに忙しくてパニックになっていても、せい

ぜい3つ以内のことで悩んでいるだけなのだ。

 やるべきことがわかれば、

パニックは治まる。

 運がいいということは、人生の段取りが

優れているということだ。

 運を良くする方法は、段取りを

良くすることだ。

 千田琢哉

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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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