こんにちは、
岡田です。
前回は「ゆがみのパーソナルトレーニング」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12537796433.html
ゆがみのパーソナルトレーニングは、
回復~健康化までのトレーニングという内容でした。
今回は「ハイヒールでも健康的に歩ける」です。
- 図入りはこちら
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12539938597.html
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『歩行整体メソッド』とは、
三本の矢による、
回復から若返りまでの整体システム。
第一の矢 ゆがみの潤滑整復術
第二の矢 ゆがみのトレーニング
第三の矢 ゆがまないセルフ整体
現在、見える化を図っています。
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(ハイヒールで見られる美と健康の矛盾)
過去、ハイヒールでの歩行については、
健康に悪いというスタンスでお話ししてきましたが、
最近、考えが変わってきました。
なぜなら、「美」という観点を入れると、
ハイヒールは悪とはいえないからです。
「美」と「健康」は違う視点であり、
往々にして、相矛盾するケースがよく見られます。
美しいが健康に良くないとか、
健康には良いがかっこ悪いなど、
こういう矛盾はよくあることです。
特に目立つのはシューズ、
それもハイヒールについては、
美と健康がぶつかり合うケースがよく見られます。
私は健康軸で生きているので、
当然のようにハイヒール反対派だったわけです。
しかし、数年前から商品を通じて、
美の世界と接点ができたことがきっかけで、
美の観点という新たな視点が生まれ、
その価値がわかるようになってきたのです。
もともと持っていた健康という視点と、
新たに生まれた美という視点の両方から、
健康という価値を考えるようになったのです。
そして、美と直結した
ハイヒールの価値を見直すことになり、
健康的なハイヒールを模索するようになりました。
現時点での結論は、
ハイヒールを履きながら美と健康の両立は可能だということ。
(矛盾を乗り越える整体歩行)
ハイヒールで歩く姿を観察していると、
一見、不自然さは拭えないものの、
二種類の歩き方があることに気づいたのです。
これは重要な発見です。
ハイヒールと一般的なヒールの違いは、
ヒールの高さに数センチ以上の開きがあります。
その結果、歩き方がどう変化するかというと、
ハイヒールはつま先立ちでかかとを置くという立ちスタイル。
その影響で一瞬上半身は前のめりとなりますが、
バランスを取るために腰を反らせて後方へ重心を移し、
それにともないヒップが上がるという立ち姿勢となります。
ここから歩き始めるわけですが、
健康的に歩ける人と、
身体を壊す方向で歩く人に分かれます。
では、この違いは何なのでしょうか。
答えは、インナーマッスルが使えているか、
それとも使えていないか、これにつきます。
インナーマッスルが使えている場合は、
プロモデルのように骨盤を動かしながら歩きます。
大腰筋が働くと実際は脚が長くなったのと同じであり、
同時に体の上下動が少なくなるので、
ヒールのかかとが引っかかることなく歩けるのです。
この場合は、健康を害することなく、
ヒールによる障害は発生しません。
ところが、
インナーマッスルが使えていない場合は、
ヒップアップしたお尻の上に重心が乗るので、
踵が引っ掛かるのを避けるために、
足を外側からぶん回して歩くことになります。
その結果、
ふくらはぎが縮む、太ももの後ろが縮む、
太ももの前が発達しすぎるということになり、
ひざ、股関節、骨盤、腰椎や頚椎、
その他の不定愁訴が発生し不健康になります。
そして、第一の矢(潤滑整復術)が必要となります。
このように、
今まではハイヒールは健康の敵と考えていましたが、
インナーマッスルを鍛えて整体歩行できれば、
ハイヒールでも健康を害することなく歩けるのです。
これからは「美」と「健康」の融合が必要な時代。
生涯現役、健康寿命を伸ばすといっても、
そこに美があるのとないのでは若さが変わります。
女性こそインナーマッスルを鍛えて、
ハイヒールで美しく歩いてほしいと願います。
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(第二の矢)インナーマッスルの筋トレ
健康セミナー&筋肉絞り体操セミナー
・12月7日(土)18~20時(天王寺)
・12月20日(金)14~16時(天王寺)
セミナーの日程は↓から
https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054
『10年後の常識!健康のツボ』
第652号 2019年10月29日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!