弊社から刊行している語録集の
ベストセラーシリーズ「一日一言」。
先哲の金言を366厳選収録し、
いつでもどこでも開いて気軽に読める
ポケットサイズが人気を呼んでいます。
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『鈴木大拙一日一言』
(横田南嶺・監修/蓮沼直應・編)
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世界に禅の神髄を説き、
“人類の教師”とも称された
仏教哲学者・鈴木大拙。
昨年の『致知』では
「鈴木大拙に学ぶ人間学」を特集し、
読者の方々から大きな反響をいただきました。
本書は、昨年10月に鈴木大拙が
生誕150周年を迎えたのを記念し、
刊行されたもの。
その膨大な著作の中から精選された
大拙の言葉が、366の語録になりました。
円覚寺派管長・横田南嶺師監修のもと、
編纂に当たったのは、大拙の思想研究一筋に
打ち込んできた蓮沼直應氏。
「これまで鈴木大拙の著作を
自分なりに読んできたつもりであったが
(中略)多くの素晴らしい言葉を
目にしながらも自分がそれを
見落としてきたことに改めて気づかされた」
と、あとがきで述べられている通り、
その深淵な思想は
汲めども尽きぬ学びを読み手に与えてくれます。
「一歩一歩歩けば何でもないぞ。
一歩一歩努力すれば、
いつの間にか高いところでも上がっている」
「なんでもない仕事、それが最も大切なのです。
何かの目を驚かす、というようなものでなくて
よいのです」
など、初めての大拙の教えに触れる方にも
親しみやすい名言が数多く収録されており、
大拙の入門書としてもおすすめの1冊です。
◆2022年の新習慣 一日一言セット◆
1『稲盛和夫一日一言』(稲盛和夫・著)
2『鈴木大拙一日一言』(横田南嶺・監修/蓮沼直應・編)
3『道元一日一言』(大谷哲夫・編)
4『吉田松陰一日一言』(川口雅昭・編)
5『安岡正篤一日一言』(安岡正泰・監修)
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!