こんにちは、
岡田です。
前回は「若返り筋とTSURUKAME体操」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12572302079.html
前回は、インナーマッスルではうまく伝えられないので、
若返り筋と称して重要性を伝えたいという内容でした。
今回は「若返り筋の正体は?」です。
図入りは
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12574018611.html
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『歩行整体メソッド』とは、
三本の矢による、
回復から若返りまでの整体システム。
第一の矢 ゆがみの潤滑整復術
第二の矢 ゆがみのトレーニング
第三の矢 ゆがませないセルフ整体
現在、見える化を図っています。
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(若返り筋の正体とは)
今回は、若返り筋の正体として、
インナーマッスルの中でも
最重要筋である「大腰筋」について。
大腰筋がなぜ若返り筋なのかを、
「大腰筋を鍛えなさい・久野譜也著・飛鳥新書」
をテキストに解説していきましょう。
人は足から老化するといわれています。
実際、歩くスピードは40~50代から
少しずつ低下していますが、
それは歩幅が狭くなるからです。
その歩幅が狭くなる原因が大腰筋なのです。
大腰筋は脊柱と太ももを繋ぐインナーマッスル、
上半身と下半身を繋いでいる唯一の筋肉です。
この筋肉が加齢とともに衰えてくると、
徐々に歩幅が狭くなって歩くスピードが落ち、
ちょっとした段差で躓いたりしやすくなります。
著者は見た目年齢にも差がつく、
老化の原因はふたつあるといいます。
1.筋肉系の衰え
中でも大腰筋が落ちると腹筋や背筋など、
体を支える力が弱ってきて姿勢が悪くなります。
2.代謝系・動脈系の衰え
これは肥満などメタボ系の衰えのことで、
酸化や糖化を通じて肌などににダメージを受けると、
これが老け方の差となって現れてきます。
これを防ぐために必要なことは、
有酸素運動と無酸素運動という二種類の運動です。
有酸素運動は、ウォーキングなど、
無酸素運動は、筋トレということになります。
この二つがアンチエイジングには欠かせない両輪で、
二つともそろって初めて効果を生み出せます。
「二本の足で立って、しっかり歩くことができる」
この機能を維持するために一番重要な筋肉は、
大腰筋だとありますが全く同感です。
大腰筋は上半身と下半身を繋ぐ大黒柱でもあり、
これが機能しなくなると寝たきりになってしまうからです。
また、大腰筋をはじめとした下半身の筋肉を鍛えれば、
「どんなに年をとってからでも
一生動ける体へとシフトしていくことが可能」とあり、
健康寿命を延ばすかなめともいえることが分かります。
また、大腰筋等を鍛えることで、
「姿勢もピシッと伸びてきれいになるし、
仕事や家事などを行うときのフットワークもよくなってきます」と書かれています。
このように、健康や美容面で、
プラスの連鎖反応が現れることも証明されています。
本書は、一流大学の先生が書かれた本で、
10歳若返るための5つの運動など、
実践法も載っているのでぜひお読みください。
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私は、一臨床研究家として、
突き詰めていくうちに大腰筋につきあたりました。
それに気づいた当時は検索でも引っかかりませんでしたし、
大腰筋関連の本もありませんでした。
ところが今では、多くの書籍や研究データもあります。
それだけ重要だからなのだと思います。
現在は体操を通じて大腰筋トレの普及活動をしていますが、
その一例一例の変化を観察していると、
大腰筋は「若返り筋」にふさわしいと感嘆しています。
なぜなら、
大腰筋に狙いをつけたトレーニングにより、
ウエストは細くなる、ヒップは上がる、
キレイになる、姿勢はピンと伸びる、
歩幅は広がる、ふらつかなくなる、
行動的になる、前向きで明るくなるなど、
数々の驚くほどの変化が出ているからです。
なので、パーソナルトレーナーとしても、
「若返り筋」の強化と活性化をメインとした、
ユニークなトレーニングを行っていますし、
「若返り筋」に狙いを絞った、
「TSURUKAME体操」も重視しています。
これは、歩行整体メソッドという、
健康化のしくみに組み込まれていますが、
治療から若返りまでをカバーできる専門家
「トレーニングも出来る治療家づくり」
今年はこれに本腰を入れていきます。
最近、若い治療家が集まり始めています。
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姿勢改善法&TSURUKAME体操実習セミナー
・3月27日(金)14~16時(天王寺)
セミナーの日程は↓から
https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054
『10年後の常識!健康のツボ』
第667号 2020年2月11日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!