こんにちは、
岡田です。
前回は『体力と気力、知力の関係』でした。
体力が低下すると気力が低下する。
気力がないと知力まで低下するので、
まず体力の回復が最優先という内容でした。
一概に健康といっても、
人によってイメージは違うと思います。
今回は、私がイメージしている健康像について、
めざしている健康、これをお伝えしましょう。
以前、充実した晩年を送るには、
お金、生き甲斐、健康が必要だと語りました。
当然ながら、
お金も生き甲斐も健康と密接に関係しています。
ところで健康という言葉は漠然としているので、
体の健康と心の健康にわけて考えてみましょう。
・体の健康
では、体の健康から。
晩年といっても寿命は人それぞれなので、
寿命の直前まで介護のお世話にならずに済む健康状態。
食べたいものは食べれて、
行きたいところには行ける、
そして軽い運動ならこなせるという程度。
体力、気力、知力ともに安定した状態。
このぐらいはクリヤーしたいものですね。
それを実現するために準備すべきことは、
栄養面では不足する栄養素を補う食事、
必要十分な量で質の良い睡眠、
体力に余裕を残した疲労をためない仕事や活動、
弱点を補強し体力低下を防ぐ運動。
こういうことを心がけて、
その範囲内で質の向上をめざす。
こういう未来をイメージしていますし、
上手に年を重ね充実した晩年を送りたいと願う、
そんな皆様を側面からサポートできればと考えています。
ずっとそう思ってやってきたので、
いまでは治療家の範囲を超え、
治療家&パーソナルトレーナーといった、
そういう仕事を行っています。
・心の健康
つぎは心の健康。
ゆるぎない信仰または信念があり、
心の平安と大いなる存在への感謝がある心境。
過去の後悔や未来の恐怖を超えて、
価値あることに集中し幸福感を感じる日々。
美的センスを失わず、
ファッション面でも工夫できる心のゆとりがあり、
誰かの役に立つ存在となっている自覚がある。
人それぞれ、内容は様々でしょうが、
私は、晩年の健康ということに対しては、
こんなイメージを持っています。
ずっと持ち続けているイメージは、
実現の可能性が高いことは、
引き寄せの法則などでよく知られています。
周りの人たちを観察していると、
実際にそうなっていることが多いので、
「いつもどんなイメージを持っているか」は、
極めて重要なことだと思います。
そして、本当に願っていることは、
言葉だけでなく行動に出てしまうので、
行動から点検してみるのもよいでしょう。
これが食い違っている場合は、
表面的に話していることと、
心の中のイメージが違うので修正すればいいのです。
やり方は簡単で、
自己暗示を徹底的にすることです。
ポイントは考え方。
明るく、積極的で建設的な考え方をすること。
そして、それを口に出し行動に移して習慣化させること。
このプロセスが、
心の健康づくりに威力を発揮することでしょう。
心と体は不二一体といわれているとおり、
切り離すことはできませんが、
わかりやすくするために分けてみました。
今回も、歩行整体メソッドの源流をたどる、
という感じで私が考える健康思想をお伝えしました。
万人の役には立たないでしょうが、
ピンときたらぜひ実行し習慣にしてくださいね。
最後までありがとうございました。
歩行整体メソッドは、現在の立ち位置を知り、
ゆがみの解消から弱点の補強、
セルフケアまで一貫した回復~若返りまでの仕組み。
第一の矢(治療)
第二の矢(パーソナルトレーニング)
第三の矢(整体歩行)
歩行整体メソッドについては↓
『10年後の常識!健康のツボ』
第572号 2018年4月17日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!