人はいつでも.どんな境遇からでもやり直せる 第1,178号

 両親の離婚、極貧生活、いじめ、非行、

14歳で家を出され銀座・歌舞伎

町でNo.1ホステスへ。

 幸せを求めて結婚するも、

命からがらの離婚。

 運命の出会いに導かれ奮起し、知識ゼロ

からIT会社を起業、業界十指に入る

優良企業へ育て上げた、波瀾万丈人生!

 何もわからないIT業界へ飛び込む。

 わたしは、師匠が社長をするIT会社

に入ることになった。

 2002年11月1日。

 肩書は、ただの営業担当。

 中卒の久田真紀子、27歳の秋だった。

 第三者検証をするIT会社の営業担当と

しての仕事が順調にスタートする‥‥

なんてことにはならなかった。

 たとえば、会社の資料を読むのだが、

読めない漢字だらけ、意味のわから

ない言葉も、たくさんある。

 遅ればせながら、わたしは

勉強することにした。

 国語辞典、漢和辞典、英和辞典、故事

ことわざ辞典、IT用語辞典など。

 10冊ほど買い集めて、会社の

机の上に並べた。

 わたしは猛勉強をはじめた。

 まず、会社の資料に目を通す。

 わからないことばだらけだ。

 それを辞書で調べて、紙に

ボールペンで書き写した。

 わたしは昔から紙に書かなければ

覚えられないたちだった。

 わからない言葉ばかり。

 それを辞書で調べて、紙に

ボールペンで書きまくった。

 ITの世界は、アルファベットと

カタカナ用語であふれている。

 一つひとつ調べては、

紙にまとめていった。

 ある顧客のシステムを

直せる人がいなかった。

 さまざまなツテを頼って、探しまくった。

そして、清さんの登場で、事態は

大きく動くことになった。

 「直せる」と自信たっぷりに断言

する技術者が現れたのだ。

 いつもは静かなIT業界で、一人

大騒ぎしている女が現れた。

 何が大変なのかはよくわからない

けれど、彼女は一生懸命だ。

 ITのど素人だと、潔く広言している。

 でも、お客さんを助けたい。

 そんな女を見て、みんなが

助けてくれたのだ。

 無償で、いろいろ考えてくれて、

つてを紹介してくれた。

 そして、清さんにたどりついた。

 がんばってがむしゃらにやれば、千手

観音みたいに、助けの手があち

こちからさしのべられる。

 大切なのは、熱くなること。

 一生懸命になることだ。

 あきらめたら、そこで終わりだ。

 見事に問題を解決した清さんに、

どうやったのかを聞いた。

 難しいIT用語が出てくるのだろう

と覚悟したが、違った。

 「ある機械はフランス語で話していて、

別の機械は日本語で話していた。

 機械同士、言葉が通じなくて

混乱していたんだ。

 だから、全部フランス語にしただけさ」

 わたしは専門用語はわからないが、

お客さんの困っているのなら、

全力で解決策を探す。

 お客さんの気持ちになることが大切だ。

 お客さんに、いかに満足してもらう

ことが勝負どころだ。

 それは、ホステスをして

いたときと同じだ。

 ITも水商売も仕事の本質は同じ。

 久田真紀子『14歳ホステスから

       年商10億のIT社長へ』

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今回も最後までお読みくださり、

             ありがとうございました。感謝!

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