駅前でチアリーディングを行い
通勤途中の方々を励ます「朝チア」の活動で
知られる朝妻久実さん。
その「応援」の力は多くの人の心に
明るい灯をともしてきました。
『致知』最新号では、
「応援学」の普及に力を尽くしている朝妻さんに、
これまでの人生の歩みを語っていただきました。
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(─朝妻さんは、早朝の駅前でチアリーディング
を行い、通勤途中の人たちに元気を与える
「朝チア」の活動や、「応援学」の普及に取り
組んでいるそうですね。)
(朝妻)
いまは大きく二本の軸で活動していまして、
一つは司会やナレーションなどフリー
アナウンサーとしての活動。
もう一つは、2018年に立ち上げた全日本応援
協会(AJO)の代表として「朝チア」をやり
ながら、セミナーや研修、講演会を通じて
応援学、応援文化を広げていく活動です。
応援学というのは、人を励まし
応援することで得られる様々な効果を、
脳科学や心理学などを通して科学的に紐解き、
体系化したものです。
人間は誰かを応援することで、脳から幸せを
感じるオキシトシンというホルモンが出て、
相手の方だけでなく自分自身も明るく前向き、
元気になれるんですよ。
(─応援にはそんなにすごい力があるんですね。)
(朝妻)
誰かを励ます応援文化を広め、
日本中をもっと明るく元気にしていきたい。
その思いで活動に取り組んできたんです。
朝チアについては、いまは9人のメンバーで、
主に新宿や新橋などの駅前で行っています。
尊敬する「日本一熱い男」、
元プロテニスプレイヤーの松岡修造さんも
番組の企画で見にきてくださって、「すごいパワー
だ!」と太鼓判を押してくださいました(笑)。
(─応援学の普及に携わるまでの歩みをお話し
いただけますか。)
(朝妻)
私は1983年12月、マイナス20度という本当に
寒い日に北海道北部の名寄市で生まれました。
前の子が流産してしまったこともあり、
特に父は私が生まれた瞬間、「やったぞ!」
と病院の廊下を走り回ったそうです。
ただ、幼稚園の年長になる頃、
父の転勤に伴い旭川市に引っ越したのですが、
新しい園では仲間外れにされたり、
大好きな母につくってもらったお弁当を
ばかにされたり、いじめに遭うんですね。
(─ああ、いじめに……。)
(朝妻)
それを我慢して……
★この後、なぜ「朝チア」をはじめるように
なったのか、人生のどん底に突き落とされた
体験などを語っていただきます。
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!