ディープラーニング(深層学習)の最先端を
知ることは現代の教養だ。コンピュータが
プロの囲碁棋士を破り、世界中が注目す
る人工知能。トヨタ、東大、スーパー
コンピュータ開発の最先端研究者が
はじめて語る、人工知能ビジネス
のリアルな「今」と、2025年
の未来を先取りする一冊。
筆者はプログラマーで、経営
者で教育者でもある。
現在、筆者自身は深層学習用のソフトウェア
を開発し、深層学習を様々な領域のビジネス
に転用する方法を提案するコンサルタント
として活動する。
筆者の得意分野はコンピュータ・グラフ
ィックとゲーム、そして人工知能だ。
コンピュータ・グラフィックのプログラマー
としてのスキルは、実は今の最先端の深層
学習のプログラミングにそのまま直結する。
人工知能の進化には、「農耕の発明」
並みのインパクトがある。
これからの深層学習の発展に
重要なことは「アイデア」。
実はネット系の技術者だと、割と軽いノリ
で、センスがよくてプログラミング
できる人が強いと思う。
ところが、ディープラーニングだと、
やはりある程度、背景となる数学が
わかる必要があって、理系を出て、
線形代数がわかるぐらいの
学力は必要。
プログラムができて、GPUをさわる
ぐらいの技量が必要で、誰でも彼で
もという話にはならない。
「人工知能とはなにか?」と考える
ことは、そもそも「知能とはなにか
?」を考えることとほぼ同じだ。
知能は、基本的に英語でいう「イン
テリジェンス」の訳語だ。
農耕革命が人類にもたら
した恩恵は絶大だ。
狩猟民族だった人類が文字や文化を
獲得し、政治や経済を作ったのも、
農耕革命があればこそ。
清水亮『よくわかる人工知能』
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!