老後の最大の資産は「お金」より「メンタル」!
50代は人生のターニングポイントです。気力・
体力・脳力の衰えを放置せず、メンタルの
手入れをした人が幸せな老後を手に入れます。
自衛隊でメンタルヘルス教官を務め、自身も56
歳で定年を迎えた著者が、変わりゆく自分を
受け入れ、柔軟な心で新たな生き方を手
に入れる方法を実践的に教えます。
価値観ほぐしのコツは、がらりと切り替えるの
ではなく、ゆっくり、じっくりほぐす。自分
の過去や、これまでの価値観を否定しな
い。以前の自分を認めた上で、新しい
自分を付け足していく。
疲労をため込むと、体も心もコントロール
するのが難しくなる。疲労ケアのポイント
は、まず自分が疲れていることを認めて
休むこと。そして十分に睡眠をとる
ことである。
50代で、新たな生き方の目標を作ることが必要。
これまでと違うやり方で「目標」作りを始める
「生き方の目標」は、「そこそこ目標」を
目指そう。新たな生き方の道筋を見つ
けるコツ
◎「役に立つ」以外の楽しみを見つける
◎行動しながら、どんどん修正していく。
これからの人生を時間軸で俯瞰する。「知ら
ないうちにこうなっちゃった」と思わない
ためには慌てて計画するとリスクもある
以下の3つの時期でそれぞれで起こること
◎ 50歳~65歳・・・準備期
◎ 65歳~75歳・・・陽の時期
◎ 75歳~90歳・・・陰の時期
Θ残念シニアが生まれる理由=老年期の
3つの無力感
◎老年期の無力感 1 役割、お金が減る
◎老年期の無力感 2 健康の低下 病気、
痛みが増えてくる
◎老年期の無力感 3 喪失、孤独
残念シニアは「3つの自信」が壊れた状態
◎第1の自信=「できる」の自信
◎第2の自信=「体・生き方」の自信
◎第3の自信=「愛される」の自信
⊕幸せシニアになるには自分も人も「こうある
べき」を緩める
◎価値観をほぐせば、自信が揺らがなくなる
◎人はそもそもいろいろで、複雑にできている
■今は、等身大の人間像を知るビッグチャンス
■年齢とともにつきあっていく「痛み」にも
「感情ケア」
■喪失による感情「悲しみ」との向き合い方
■喪失の後、「忘れたい」「忘れてはいけない」
への対処法
■「話を聞く」ときに心がけたいこと
■「治そうとするな、わかろうとせよ」
「自分分析」で、大切にしたいものを掘り起こす。
「狭める思考」と「広げる思考」を交互に取り入
れるそういうイメージで自分を変えていく。
下園壮太 (著)『50代から心を整える技術』
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!