弊誌にて「人生を照らす言葉」を
好評連載中の文学博士・鈴木秀子さん。
シスターでもある鈴木さんは、
悩み苦しむ多くの人々の心の声に耳を
傾けてきました。
本日は最新号『致知』掲載の鈴木秀子さんの
連載から、心温まるエピソードをご紹介します。
★鈴木秀子さんも好評連載中!月刊『致知』
には人生・仕事を深め、発展させていくヒント
が満載です。
最新号の詳細・ご購読はこちら
───────────────────
(鈴木)
いまから20年以上前、私がアメリカに住んでいた
頃、当時のニューヨーク市長がタクシー会社に
呼び掛けて、「ありがとう運動」をスタート
させました。
タクシードライバーがお客さんを
乗せる時に気持ちのいい挨拶をして、
降ろす時には笑顔と共に、
感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と
言葉を掛けるという実にシンプルな運動です。
しかし、このシンプルな運動によって人々の
心が荒廃していたニューヨークの街は少しずつ
変わり始めました。おそらくドライバーも
お客さんも明るい気持ちになり、その気持ちが
家族へ、職場の仲間へと伝播していったのでしょう。
そういう実話からも人間は皆、深い
ところで繋がっていることがよく分かり
ます。
私はこの連載を読んでくださっている方が、
そのタクシードライバーのような
〝幸せ発信地〟
になってくださることを心から念願しています。
※続きは『致知』2020年11月号
連載「人生を照らす言葉」をお読みください。
★最新号「根を養う」。今号にも人生・仕事
を深め、発展させていくヒントが満載です。
最新号の詳細・ご購読はこちら
致知出版社の人間力メルマガ
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!