こんにちは、
岡田です。
前回「なぜ、筋肉絞り体操は若返りに通じるのか」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12460895740.html
インナーマッスル中心の運動なので姿勢が良くなり、
全身の筋肉バランスが整いシルエットも綺麗になる、
だから若返りに通じるという内容でした。
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歩行整体メソッドとは、
三本の矢による、
回復から若返りまでの整体のしくみ。
第一の矢 ゆがみの潤滑整復術
第二の矢 ゆがみのトレーニング
第三の矢 ゆがまないセルフケア法
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今回は「スタート地点による短期目標の違い」として、
歩行整体メソッド全般に関するお話です。
図にはA・B・Cという、
3点のスタート地点を★点で示しました。
図はアメブロ版にあります。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12462440436.html
実際の状況に照らし合わせながら、
スタート地点からどんな短期目標が見えるのか、
ここにフォーカスして話を進めます。
では、それぞれの地点からの目線、
短期目標を見てみましょう。
★A地点さんから目線は、
現在は健康体だけど、
さらに上を目指したり、
将来に備えていろいろ考えているという現状。
短期目標としては、
もっと元気になりたい、
もっと美姿勢になりたいという願望実現。
長期的には、
今後の体力低下に対しての対策、
生涯現役、健康寿命を延ばしたいという願望。
これは年齢や性別、
現在置かれている環境などにより変わりますが、
整体歩行や筋肉絞り体操セミナーに参加されるのは、
現状がA地点あたりが主体です。
A地点さんへの提案としては、
筋肉絞り体操を習慣づけていただくこと。
それが身についたら、
整体歩行のセミナー等で、
正しい歩行姿勢で歩く習慣をつけていただきます。
図では【健康化】の矢印がそれを示しています。
★B地点さんからの目線は、
「健康ですか」と聞かれたら一応健康と答えられるものの、
年相応の変化は感じているというあたり。
パーソナルトレーニングのクライアントは、
体力低下を止めたいとか、
筋肉をつけて痩せたいとか、
将来に対して不安感を持っているという層が主体。
また、遠方で通えない人や近所の人には、
セルフケア法を身につけたいというニーズもあります。
だから、パーソナルトレーニングや、
筋肉絞り体操のセミナー参加という選択肢となります。
★B地点さんへの提案としては、
1ヶ月、3ヶ月の短期目標として、
「どうなりたいのか」聴いた上で、
より急ぐ場合にはパーソナルトレーニングを、
そ例外には筋肉絞り体操セミナーを勧めます。
そんなふうにステップアップし、
数ヶ月後にはA地点への到達を目指します。
★C地点さんからの目線は、
腰痛や肩こり、手足のしびれや痛みなど、
ゆがみによる未病の症状は残っているが、
一応、日常生活は出来るというレベル。
定期的に治療院に通っている人はココでしょう。
以前のわたしは、C地点さんの症状を取るのが目標、
C地点さんも、症状が無くなったら終了。
いわゆる、よくある治療院の風景はココにあります。
図の【回復】矢印のイメージに近いでしょう。
このC地点さんに、
パーソナルトレーニング、筋肉絞り体操の必要性や、
その有効性をいくら説明しても、
よっぽど健康意識の高い人以外は響きません。
★C地点さんへの提案としては、
この図を示しながら、
症状が消えたぐらいでは健康といえないこと、
再発予防やさらにステップアップには、
筋力、バランス力、柔軟性などの向上が必要なことを伝えます。
症状が消えたら、
パーソナルトレーニングや筋肉絞り体操に移行すべし、
これを力説することにしています。
本物の健康体を手に入れてほしいからです。
今回は、図を使って、
3つの違う地点からの目線や短期目標、
さらにはステップアップの道を示しました。
なんとなくでもいいので、
あなたの現状把握や健康づくりのためのヒントとして、
役立てていただければうれしいです
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第629号 2019年5月21日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!