こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「股関節の硬さと免疫力」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12757614959.html
股関節の硬さと健康の関係について述べました。
今回は「認定トレーナー紹介9【池田理円さん】」です。
池田さんは名古屋市で薬剤師のお仕事をされていますが、健康で若々しい高齢者づくりにも意欲的で、若返り筋メソッド認定トレーナーとしては休日に活動されています。
・図入りはこちら
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12758815665.html
Q.ではプロフィールからよろしくお願いします。
大学を卒業してから長年薬剤師の仕事をさせていただいています。
運動は体育の授業以外は何もやったことが無いほうで、元々体が弱くて運動すると熱を出したりという状態で、階段を降りているときにアキレス腱切れたこともあります。
そこでコンディションを整えるために、まず栄養面からはじめサプリメントなどから入っていって、つぎに運動面の必要性も感じたのでトレーニングも始めました。
何にしようかと迷っていたところ、友人のすすめもあって、大人バレイをすることになりました。
昔オーケストラでフルートをやっていたので、クラシック音楽も大好きなので、音楽に合わせて運動するという感じで楽しく始められました。
最初は1週間に一度でも筋肉痛がひどく大変だったのですが、先生も良く周りの人達にも恵まれ好きな音楽の中で、ずっと続けられて今年で12年目になります。
楽しく続けられることが大事だなあって思います。
その中で体力も付いてきたし、バレイをやるためには仕事も健康でなければできないし、自分のメンテナンスにも気を遣うようになって、気力も付いてきて発表会に出るようになり、精神面も強くなって良いことだらけなんですね。
ただ、それなりに進歩はするんですけど、子供の頃からやっているわけではないので、バレイの体の使い方ができなくて、なんちゃってバレイを続けていたのですが、頑張りすぎてのギックリ腰や体を壊したりしていたのです。
そういうときにグラントのスパッツに出会い、そのサポート力が気に入っていろいろ身につけるようになり、その流れでGSSに行き岡田先生に出会ったんです。
仕事の中で、つまずいて転倒したおばあちゃんに、腸腰筋の使い方をアドバイスしたり、糖尿病の患者さんが体重を減らそうとして歩きすぎて足を傷めたりとか、私も体の使い方が悪くて体を傷めたりした経験があるので、理にかなった体の使い方が大切で本当はみんな知っていた方が良いのになぁ、と漠然と思っていたのですが、その時に先生に出会って若返り筋メソッドのレクチャーを受けて、このメソッドはヒントや解決法を与えてくれるかも知れないと思って、速効申し込んで学ばせていただき認定トレーナーになりました。
Q.はじめに若返り筋メソッドの体操をした時どう思われましたか?
やってみて、コンパクトにまとめられているんですが、インナーマッスルをあらゆる角度から動かすので、自分の使えていない部分が自覚できるのですね。
それがスゴイなぁと思いました。
短時間でも効果が大きい、若返り筋メソッドをやってバレイをするのと、やらないのとではぜんぜん踊りやすさが違うなぁと、大人バレイとすごく相性が良いんだあと思います。
子供の頃からバレイをやっている人とは違い、大人になってから始めた人は、インナーマッスルの使い方が分からずにやっているので、言われたとおりに動けない、ケガもしやすいので、バレイと相性が良いピラティスに行く人も多いのですが、若返り筋メソッドで学んで自分で自宅でやる方法を取り入れると、コンパクトにまとめられているのでメンテナンスとしてやるのはとても良い方法だと思います。
ピラティスもそうですけれども胸式呼吸なので、健康のための教室もアリだと思いますし、大人バレイの人達のための教室もアリだと思います。
Q.気に入っているところや指導して喜ばれているところなどあればお願いします。
動作は覚えやすく、簡単で、効果は絶大。ここがみなさんと共通するところです。
あらゆる方向に筋肉を動かすので、自分の硬いところが分かりやすいです。
インナーマッスルを使って正しい動作をするときに、変な力が入ると上手くできないのに対し、正しい動作ができると見た目も美しいので、美しく踊れるようになるのに役立ちます。
バレイも胸を高い位置に保ったり、長い手足を使うように指導されているので、体の使い方の共通項が多くて馴染みやすいです。
若返り筋メソッドは絶対に大人バレイが上達すると思います。
Q.参加者の感想はどんな感じですか?
まだ、やり始めたばかりですが、健康寿命を伸ばして最期までやりたいことができる、そのための体操だと言うことをお伝えしたら、みなさん、大きくうなずいてくださっています。
元気で趣味を続けたいとか海外旅行に行きたいとか、自分の足で立ち動けないとそれができない、そこの目的をしっかり理解していただいてレッスンできています。
そのために自分で覚えて活用していただきたいということをお伝えしています。
やっぱり、しっかり覚えてやるぞと思って取り組むのと、ただ何となくやるのとではぜんぜん違うと思うんです。
また、畳の上での指導で気づいたことは、足の指が上手く使えていない人が多いので、そういう人には足指の体操も必要だなぁと思いました。
骨盤の後傾と前傾がやっているうちに良くなってくる。
子供さんの場合でも、筋肉の使い方がうまくいかないために運動苦手と思っているのですが、若返り筋を上手く使えるようになれば運動得意になるので、それを伝えてあげると喜んでくれています。
Q.これからの抱負を語ってください。
バレエで正しく身体を使う為には、骨盤をニュートラルポジションで保つ事がとても大切ですが、長年の癖で骨盤前傾や骨盤後傾を自覚できてない場合が多いです。私もそうでした。気付いて改善しようと思っても筋肉が固まっていて思うように動かせない。
インナーマッスルを使うのもままならない。
大人バレエのあるあるです。
若返り筋メソッドの体操を行う事で、次第に正しいポジションで立つ、バレエスタンスの立ち方に近づくことができる、と気付きました。
もちろん仕事で固まった首、肩、背中にも良い影響があり、姿勢が改善し、踊った後の変な筋肉痛(間違った使い方による凝り)が軽減しました。
もちろんレッスン後の筋肉痛はありますが、使うべき場所の筋肉痛が出るのは、正しいポジションで踊れたと思えるので、ウェルカムな痛みです。
結果、出来なかった事ができるようになり、楽しくレッスンを続けています。
この嬉しさを大人バレエ仲間とも分かち合いたいと思っています。
池田理円さん、貴重なご意見ありがとうございました。
※、名古屋市で活躍されている池田トレーナー、グループレッスンを希望される場合は、こちらから連絡し調整させていただきますので、健康科学、岡田までご連絡ください。
※書籍『若返り筋メソッド』アマゾンから発売中!
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『10年後の常識!健康のツボ』
第798号 2022年8月16日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!