本日はアメリカの教育博士である
ドロシー・ロー・ノルトの詩を紹介します。
何気ない日常において、
人生で大切なことに気づいてほしい。
そんな願いを込めて、本誌でもお馴染みの
鈴木秀子さんに綴っていただきました。
これはドロシー・ロー・ノルトという
アメリカの教育博士がつくった詩です。
まずは静かに、時間をかけて
噛み締めるように読んでみてください。
※
自分に正直になったとき、大事なことに気づく
本気で何かをしているとき、大事なことに気づく
捨ててもいいと思ったとき、大事なことに気づく
変わってもいいと思ったとき、大事なことに気づく
少し待とうと思ったとき、大事なことに気づく
人に頼るのをやめたとき、大事なことに気づく
思いがけないところで、大事なことに気づく
思いがけない時に、大事なことに気づく
じっと見つめたとき、大事なことに気づく
じっと聞いたとき、大事なことに気づく
新しい人に出会ったとき、大事なことに気づく
人を責めるのをやめたとき、大事なことに気づく
失敗し、失望したとき、大事なことに気づく
違う道を選んだとき、大事なことに気づく
大事なことに気づくのは、難しいことじゃない
いつも心を開いていたい
いつも耳を澄ましていたい
そうすれば
あなたは気づく
あなたは出会う
本当の自分に
※
いかがでしたか。ご自身の胸に
響く一行に出合われましたか。
私たちは人生の様々な局面を味わう時、
そこで初めて気づくことがたくさんあります。
そういう時に触れた何気ない言葉は深く魂に浸透し、
人生を支える大きな力となることも少なくありません。
いまの体験をしっかりと味わうことで
人生が花開く時が必ず訪れるはずです。
───────────────────
人生をひらく言葉と出逢える月刊誌『致知』
───────────────────
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!
https://www.realinsight.co.jp/lp/cp201903w/