信頼こそが繁栄の最大のカギである 第 1,779 号

 著者はクレアモント大学院大学経済学・心理

学・経営学教授。クレアモント神経経済学

研究センター所長(2002年に自身が創設)。

 ロマリンダ(Loma Linda)大学医療センター

臨床神経学教授。2004年、人間が相手を

信頼できるか否かを決定する際に脳内

化学物質の「オキシトシン」(oxytocin)

関与していることを発見し、以来、オキシトシン

が人間のモラルや社会行動に与える影響の研究に邁進。

 論文も数多く、行政機関、警察、経済、医学、

心理学、宗教界等の関心を集めている。その

被引用回数は数千回を超える。また、

「neuroeconomics」(神経経済学)という

用語を出版物で最初に使用したとされる。

 経済を繁栄へと導くものは「天然資源」でも

「勤労意欲」でもなく「信頼」だった!神経

経済学を世界で初めて提唱した俊英が、

信頼で経済が回るメカニズムを解き明かす!

 信頼ホルモン「オキシトシン」が解き

明かす愛と共感の神経経済学

 道徳心はすべて「オキシトシン」

で説明できる。

 経済は「信頼」で繁栄する。

 交尾と絆は気持ちいい。

 マッサージは脳の中まで解きほぐす。

 脳と血液の両方で見られるこの化学伝達物質

オキシトシンこそ、じつは道徳的な行動の

カギであることが私の研究で実証されている。

 これは親密な間柄だけでなく、ビジネスや

政治、社会一般においてさえそうなのだ。

 道徳的な分子を始動させるには、

信頼の合図を送るだけでいい。

 信頼を込めて人と接すると、相手はオキシト

シンが急増し、あまり関与をためらったり

人を騙したりしなくなる。

 言い換えれば、人は信頼されると感じる

と、前より信頼できる人になる。すると

やがて、ほかの人たちからなおさら

信頼されやすくなり、循環が生まれる。

 こうして果てしないループが生まれ、

それが巡りめぐって道徳にかなった

善循環とでも呼べるものを生み出

し、道徳にかなった社会が誕生する。

 信頼こそが繁栄の最大のカギであり、ひい

てはそれが健康や幸せにもつながる。

 オキシトシンは、痛みや恐れを和らげる

脳のシステムも活性化する。

 ポール・ザック『経済は「競争」

          では繁栄しない』

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 今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝!

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