信頼=言ったことは正確に理解され.漏れなく実行してもらえる=安心感 第 497号

 一流のリーダーと、単なる二流のエリートを

分ける「仕事のIQ」を高めよ

――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に

学んだ「最重要スキル習慣考え方」77か条!

「勉強ができるかどうかを示すIQと、一流の仕事が

できるかどうかを示す「仕事のIQ」は種類が違う」

このコンセプトが明確に浮かび上がってきたとき、

私はこみ上げる興奮を感じ、朝食のオムレツを

ほおばりながらホテルのビュッフェ会場で

小躍りした。

 私がシンガポール、香港、フランスなどで一緒に

過ごしてきた「世界標準で仕事のできる一流の

プロフェッショナルたち」から学んだ示唆に

富む教訓を、包括的かつ体系的に書いている。

 誰でも実践できる内容ばかり。

 本書は、あなたの職場がマッキンゼーだろうが、

ゴールドマンサックスだろうが、はたまた

地方の中小企業だろうがお役所だろうが、

多くの組織に当てはまる、実践的な

具体論にこだわっている。

 本書は、「福井県の建設会社で働く事務員さん」

や「京都で不動産業を営む親戚のおじさん」を

想像しながら、「はたして本当に、汎用性が高く、

古くならない『一流の本質』を書けているか?」

と厳しく自問しながら書いてきた。

 本書は表現の一つひとつにこだわり、接続詞から

句読点の一字一句に至るまですべて私が、タイ

ピングの力が強くてついに「O」の字が

壊れてしまった東芝のパソコンで、

書き綴ったものである。

 これはほぼ例外ない真実だが、一流のお店は食器の

一つひとつが凄まじく清潔だし、テーブルや

カウンターはもちろん、店内の隅々まで塵ひとつない

 トイレもこれでもか、というくらいキレイである。 

 そしてこのような「基本を徹底的に大切にする姿勢」

は、どのような業界の一流にも共通しているのだ。

 どんな職業でも一流の仕事とはつまるところ、

一流の基本の積み重ねなのである。

 それでは、会社や学校に通う私たちに共通する、

誰にでもあてはまる仕事の基本とは何か。

 私たちにとって磨き込んで輝かせるべきグラス、

つまり毎日の仕事の基本作業は、たとえば一つ

ひとつのメールであり、毎日つくる資料で

あり、日ごろ行っているプレゼンである。

 できる人ほどメールは即リプライ。

 メールを瞬時に返すことは、いまある仕事を

後回しにしない自制心、何事も締め切り寸前

ではなく前倒しに行う自己規律、そして

相手への敬意や配慮の有無など、

仕事の生産性の高さにまつわる

すべてがあらわれてしまう。

 簡潔な文章を書けるだけで、かなり出世する。

 「文章を短くすることへのこだわり」は

仕事能力を大きく左右する。

 文章能力が、仕事能力を予測させる。

 できる人ほど、鉄壁のメモ取り魔である。

 仕事ができて信頼される人というのは、「この人に

任せておけば、言ったことは正確に理解され、

漏れなく実行してもらえる」という

安心感を与えるものだ。

 伝説の経営者、ジャック・ウェルチが語る経営の

基本は、情報の徹底した共有と、やると言った

ことを実行することだ。

 メモ取りを舐めてはいけない。

 メモをとる力というのはほぼすべての業種、職種で

求められる力なので、この基本をしっかり守るだけ

でかなり食べていける。メモを完璧にとり、チーム

と共有するといった単純な作業を完璧にこなすだけで、

たいていの会社でソコソコやっていけるものだ。

 一流のメモは常にピラミンド構造。

 論理的思考能力は、万事の細部にあらわれる。

 構造化されたメモは、高い論理的思考能力の象徴。

 同じ話の人間国宝を目指す。一流の話し手は

自分の話に飽きない。

 わたしが尊敬していた統計学のギリシャ人の天才

教授は、一日に4クラス受け持つので同じ授業を

4回するが、私が絶妙のアドリブだと思って爆笑

したポイントや、深く感動した一言も、じつは

すべて計算し尽くされていた。

 わたしの歴代上司をみても、自社およびサービス

を売り込むプレゼンで同じ話を何十回、何百回

と繰り返したものだ。

 前よりもうまく話せるよう、努力していた。

 その凄さは、もはや同じ落語を何千回と繰り返し

高みを目指す、人間国宝の落語家の師匠を

目にするようである。

 仕事の生産性は、机やカバンの散らかり

具合にあらわれる。

 整理能力は、調査能力と生産性の象徴だ。

 整理能力の高い几帳面な人は、情報の

リサーチも速い。

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 今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。感謝!

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