個室の落ち着いた雰囲気の店が一番いい 第 2,788 号

 アメリカが狙う新通貨「アメロ」とは何か?

 アメリカが隠してきた本当の債務総額は

5910兆円、カナダおよびメキシコと

一体化する政策を選んだ。

 世界を救うのは日本、この事実に我々は

どう立ち向かうのか「情報リテラシー」

とはすなわち、なんらの偏見や予断

にとらわれることなく、ありのままの

世界をとらえ、そこに滔々と流れる悠久の

世界史が織りなす、「潮目」を読み解く

ことなり。

 壮大な計画は、関係各位には、事前に告知

しておかなければならない。できるだけ普

通の人には分かりにくく、かつ、分かる

人にはすぐ気づけるように。これが真

のインテリジェンスのルールなのである。

 私の外交官時代の経験からしても、「物事の

細部に魂が宿る」とはよく言ったもので、各

国の利害が交錯する中で合意された外交

文書は、往々にしてその本文ではなく、

「脚注」や「付属文書」などに本当

は重要なことが、それとは分から

ない形で書いてあることが多い。

 私が知る限り、アメリカでは、新参者のいわ

ゆるネオコンサバティズムの勢力以外の、従

来からのエスタブリッシュメント層が、い

わば閥族集団として事実上の合議体を成している。

 その中には暗黙裡にランクがあるのだが、

より上位に位置する閥族たちのことを

「奥の院」と私は呼ぶことにしている。

 国を問わず、選挙は「神輿」である。有権者

には神々しい「神輿」しか見えないが、実際

のところ、それを担ぐ大勢の人たちがいな

ければ「神輿」は動くことができない。

 北米地域の場合、世界有数の技術大国である

アメリカ、世界有数の資源大国であるカナダ、

そして同じく資源国でありつつ、低廉な

労働力を抱えたメキシコという、

三本柱が要となる。

 イランは、問題となっているウラン濃縮の規模

を拡大し、原子力発電所建設を堂々と行って

きている。いったいどうしたことなのだろ

うか。その「黒幕」としてふたたび登場

した往年の大国、それがロシアなのである。

 イランについては様々な形でその核開発計画

を支援しているのが、ロシアであることは

もはや公然の事実となっている。

 国家再生ビジネスが始まった。マーケットと

それを取り巻く国内外情勢を分析するとき、

その予測を8割5分から9割以上支えて

くれるのが、公開情報だ。ネット上

で誰もが入手できる各種の情報が

その典型であり、まずはこれを

いかに効率よく収集し、分析

するかがポイントとなってくる。

 だが、ちょうど調味料や香辛料抜きの料理では

物足りないのと同じように、公開情報だけでは、

どうしても最後の最後で予測分析の方向性を

決めかねる場合がある。

 そのような時には、一般大衆にはなかなか手に

入らない、閉じられた人的ネットワークの中

だけで流通している情報が決め手となって

くる。そうした「隠し味」とでもいう

べき情報のことを非公開情報と呼んでおこう。

 非公開情報を信頼に満ち足りた雰囲気の

中でやりとりするには、個室の落ち

着いた雰囲気の店が一番いい。

原田 武夫 (著)『計画破産国家アメリカの罠』

  「そして世界の救世主となる日本」

の詳細及び書籍購入はこちら ⇑

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください