こんにちは、
岡田です。
前回は「なぜ、先生がパーソナルやるのですか?」でした。
友人からの質問に答えたエピソードをもとに、
なぜ、治療とパーソナルの両方が必要なのか、
ここにフォーカスした内容でした。
今回は、もっと根源のお話です。
題して「健康寿命を延ばす道」、
私の健康に対する思い世界観をお話していきます。
私自身の目標でもありますが、
ぜひ目指していただきたいのは、
「生涯現役で生命を完全燃焼させること」
そのために必要なのは、
実際の寿命と健康寿命の差を縮めることです。
健康寿命というのは、
介護のお世話にならなくてすむ健康状態のこと。
現在、この差は13年あるといわれていますが、
これは不自由な期間が13年もあるということなんです。
寿命は87歳なのに健康生活は74歳で終わりということ。
これはあくまでも平均値にすぎませんが、
世の中こんなに進歩しているのに、
これって何か変だとは思いませんか。
私は必ずしも長生きが一番とは思いませんが、
最後まで充実した人生を送るというのは、
とてもとても重要なことですよね。
そのために、35年以上この道一筋、
健康の悟りへの道、
健康の真理追求の旅を続けてきました。
職業としては、
治療業と健康支援業をやっていますが、
その仕事を生かしながら常にその先を見つめてきました。
継続は得意ですが、亀のようにしか進めないので、
こんなに長い期間がかかりましたが、
一歩一歩、着実に知恵を蓄積しながら進んでいます。
おかげさまで、
治療の道は極めることができました。
すると、次のステージが見えてきたのです。
いつも話していることですが、
治療とはマイナスから0に戻すこと。
私は、この工程を健康回復と呼んでいます。
これは、健康状態は回復したけれど、
ボーダーライン上の健康という状態。
いつまたマイナスに向かうかわからない状態です。
従来の治療観では、
治療家も患者もこの状態が目標となっていました。
症状が消えたら終わりというアレです。
本当にこれでいいのでしょうか。
これは、健康寿命が伸びる道ではありません。
いつもぎりぎりで余裕のない状態なので、
原因結果の法則でいうと未来は不安となってしまいます。
ここで、
全く貯金がない綱渡りの生活を思い浮かべてください。
なんとか暮らせているけどカツカツという状態、
これと似ていると思いませんか。
なので、声を大にして訴えています。
マイナスから0に戻った状態、
それで終わりじゃありませんよ。
ここからが、次のステージの始まりですよ。
これからは0からプラスへの道を歩みましょうよ。
そうしたら、健康の貯金がどんどんたまっていくので、
健康寿命を延ばして生涯現役も実現できますよ。
不思議と貯金をすればお金が貯まるのは分かるのに、
健康の貯金になったら、解らなくなるみたいです。
たぶん、数字に出ないからでしょうね。
でも、実際はヒントになる数字はいっぱいあります。
たとえば、
体温、体脂肪、血圧、腹囲、筋力、柔軟性など。
これらを目安にして、体感覚を研ぎ澄ませていけば、
0からプラスへの道の進捗具合も分かりますし、
体が楽になるにしたがって実質的に若返ることも可能です。
その道を進みませんか。
誰かの役に立って生き甲斐を感じながら、
生活を安定させて健康で充実した晩年を送る。
これを実現するためには、
治療だけでは無理なんですよ。
治療は第一段階、第二段階は補強です。
また、治療から関わっていると、
あなたの弱点もよく分かっています。
だからこそ、
リスクを抑えながら有効な補強ができるのです。
これからは、
マイナスから0まで回復したら終わりではなくて、
0からプラスにどんどん推し進める流れを作り、
これが常識になるところまで叫び続けます。
この流れが、三方良しになるとかたく信じて。
今回は、歩行整体メソッドの基になるお話でした。
歩行整体メソッドはそこから生み出された成果です。
第一の矢(治療)
第二の矢(パーソナルトレーニング)
第三の矢(整体歩行)
歩行整体メソッドは、現在の立ち位置を知り、
ゆがみの解消から弱点の補強、
セルフケアまで一貫した回復~若返りまでの仕組み。
歩行整体メソッドについては↓
『10年後の常識!健康のツボ』
第569号 2018年3月27日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!