健康&美容.願いがかなう方向でアドバイス 第 890 号

岡田です。

前回は「遠方からの来院者」というお話でした。

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歩行整体メソッドは3本の矢を使った回復~若返りのしくみ。

3本の矢とは1.潤滑整復術 2.体操&運動法 3.整体歩行。

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今回は、駆け込み寺、遠隔地、健康と若返り、

この3種類の需要のうち、

三番目の「健康と若返り」にフォーカスします。

この健康と若返りは、

昨年の後半ぐらいから生まれた新しい需要。

たとえば、体幹を強くしながら痩せたい場合や、

二の腕やお尻周りのぜい肉を落としたい場合、

脚の形をキレイにしたい場合など、

回復ではなかった欲求が含まれています。

歩行整体メソッド(体系的な若返りのしくみ)が、

7月に完成したこととも関係ありそうですが、

今後、伸びていきそうな気配がします。

では、平均的なモデルで説明していきましょう。

健康と若返りの場合は、

前のふたつと決定的に異なっている点があります。

それは、マイナスからのスタートではないこと。

だから、徒手検査を行った際にゆがみがない場合は、

第一の矢(潤滑整復術)が必要ないので、

メインは第二の矢と第三の矢の組み合わせとなります。

とわいえ、見落としがあってはいけないので、

まず、ゆがみの原因となる外傷の有無、

姿勢のクセがないかを確認したのち、

骨格、筋肉、皮ふ筋膜のゆがみの状態を検査します。

もちろん、気になるゆがみがあれば整復術を施し、

無自覚であっても検査で異常が出れば施術します。

その方が安心ですよね。

つぎに、歩いていただき歩様を観ます。

往復20メートルの間に異常を肉眼で検知し、

異常があれば整復術にてその原因を除去します。

(ある場合だけ第一の矢)

なければ、立ち姿勢や歩き方のクセから、

弱い筋肉や硬い筋肉を抽出し特定します。

そして、筋肉へのアプローチとなります。

たとえば、骨盤まわりが硬い場合は、

バランスボールでなめらかにした後に、

骨盤周りや股関節を軟らかくする体操を行います。

また、ひとによっては、

ふくらはぎを軟らかくしたり、

肩甲骨まわりを軟らかくするといった、

それぞれの問題点にアプローチします。

これは5~6タイプぐらいに分かれますが、

検査や歩行を診ているうちに見当はつくので、

歩いたのちにチェックして確認します。

この筋トレや柔軟体操の工程を経て、

再度、歩いていただきます。

たいていの場合は、

初めよりは歩きやすくなっていますが、

本人さんの自覚は有る場合と無い場合があります。

そこから歩行のコツを伝授していきます。

2種類の若返り歩行について解説したのち、

直すべきポイントを把握していただいたうえで、

13のコツの中から1番効果があるものを指導します。

たとえば、足の裏全体で床を蹴れていない場合は、

それを自覚していただき体感できるまで練習。

1回にいろいろ詰め込んでも混乱するだけなので、

多くても3点ぐらいの伝授にとどめます。

最後は、次回までに直すべきポイントと、

補強運動などを再確認して終わりとなります。

1回目は時間的に無理なことが多いですが、

2回目以降であれば、

近くの公園で一緒に歩いて伝授することもあります。

なぜなら、

少し助走距離があったほうが関節や筋肉の潤滑が良くなり、

本来の正しい歩き方ができやすくなるからです。

(ここまでは第三の矢)

また、実際は健康と美容のニーズがあり、

その比率は人によって違います。

健康ニーズが強い場合は、補強に力点を、

美容ニーズが強い場合は、美しさに力点を置き、

願いがかなう方向でアドバイスします。

実際の状況を振り返りながら、

サラッとお伝えしましたが、

なんとなく分かったでしょうか。

今回も最後までお付き合いくださりありがとうございます。(^^)

歩行整体メソッドについては↓

『10年後の常識!健康のツボ』

第560号 2018年1月22日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

 人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

今回も最後までお読みくださり、

             ありがとうございました。感謝!

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