こんにちは。
岡田です。
週末は「二度と痛まない体を作るには」
というセミナーを開催しました。
50代~80代まで、
いろいろな立ち位置のみなさまがお越しでした。
病院通いでリハビリ中のご婦人や、
スポーツクラブ通いの健康な男性まで。
なかなか全員に役立つ話はできなかった、
というのが反省点です。
間口を広げすぎるとお役に立てないので、
対象者を絞る必要性を強く感じました。
いままでは、
健康回復歩行と健康増進歩行の
二つに分けて考えていましたが、
二つは現在の立ち位置が全く違うので、
スタート地点が人により大きく変わります。
今回この問題解決のために、
13個のチェックポイントを作りました。
このチェックリストで7~8割以上引っ掛かる場合は、
まず治療に専念すべきです。
それ以下の場合は、
ひとつひとつ問題を消し込んでいけば、
質の良い歩行と健康が手に入れられることでしょう。
1.つま先立ち時に脚の外側に体重がかかる(O脚)
2.立ち姿勢でネコ背がある(胸が開かない)
3.立ち姿勢でつま先がもち上がらない(アキレスが硬い)
4.片足立ちで30秒立てない(重心の偏り)
5.座ったときに意識しないと背筋が伸びない(骨盤が起きない)
6.座ったときに一方に足を組むクセがある(ゆがみ)
7.座った姿勢で頭がすぐ前のめりになる(首の障害)
8.あおむけで長時間は眠れない(骨盤の障害)
9.あおむけで片方の股関節が開きにくい(股関節の障害)
10.腰痛や肩こりに悩まされている(バランス)
11.特定の関節に頻繁に痛みが出る(バランス)
12.手足の一部にしびれが出る(バランス)
13.胃腸や泌尿器系など弱い臓器がある(内臓)
このうちいくつ当てはまるかで、
現在の立ち位置がわかります。
実践に際しては、
チェックポイントをつぶしていくごとに、
確実に前進していけるように考えています。
たとえば、
3.立ち姿勢でつま先がもち上がらないという場合。
ストレッチなどで、
アキレス腱やふくらはぎを軟らかくすれば解消します。
これで一歩前進ということになります。
項目によっては、
毎日の筋トレや潤滑整体の施術が必要になったり、
悪い姿勢を良い姿勢に置き換えたりが必要です。
これを達成した時点で、
着実に二度と痛まない体へ近づくわけです。
一つずつクリアーする過程で、
歩行整体のクオリティが変わり、
最終的には異次元歩行まで到達可能です。
ここまでくれば、
自分で健康管理までできる、
ゆるぎない健康状態となっていることでしょう。
そのずっと先には、
生涯現役人生とピンピンコロリという目標もあり、
充実した人生に向けての第一歩が、
現在の立ち位置を知る、
これが重要だと考えています。
(プラスαの心がけ)
一つ一つの細胞までが健康になり、
充実した人生を生ききるイメージをもちましょう。
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【健康セミナーのお知らせ】
『歩行整体のスタートとゴール』
・日時 4月1日(土)14時~15時半 無料
・場所 健康科学整体研究所
・要予約(定員になり次第終了)
※メールかお電話でご予約ください。
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『10年後の常識』513号 2017年2月27日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじさんのブログ
より転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。 感謝!