体内時計の変化か、忙しい現代人特有の感覚か…?
ベストセラー『99.9%は仮説』の著者が、脳科学、
物理学、生物学、哲学etcの最新エッセンス
から現代人の時間感覚を科学する!
時計の振り子のように、われわれの体内時計の
時の刻みも、身体の大きさに比例する。
歳とともに左脳の時計係がサボリ始める。
歳のせいで身体と頭が効率よく働かなくなり、
達成率が落ちる。
記憶に残るような出来事が減り、
毎日が記憶に残らない。
単調な繰り返しになる。
記憶に鮮明に残っていて、たっぷりと堪能できた
のかは、周囲の人がスローモーションか
クイックモーションかにかかわらず、
自分自身の心の問題なのだ。
左脳の支配力が落ちた結果、右脳の機能が表面化
し、せかせかと時間に追われて生きることが
馬鹿らしくなってくる。
周囲との比較に気を取られていると、歳とともに
仕事の効率が落ちるように見える。
それには、若者の仕事をすれば、
という条件がつく。
経験により前頭葉の働きが高まり、全体を俯瞰
するような判断を下せるようになるが、判断
に慎重になるため、時間もかかる。
それは命の使い方に他ならない。
竹内薫『一年は、なぜ年々速くなるのか』
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今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。感謝!