こんにちは、
岡田です。
前回は「二度とゆがまない体のつくり方 -上-」でした。
姿勢によるゆがみは筋トレ、ケガによるゆがみは整復、
このゆがませないしくみが歩行整体Mという内容でした。
今回は「ゆがまない体づくりに必要なこと」です。
ゆがみとは、骨盤や背骨などの大関節が潤滑不全となり、
繋がりが悪くなった状態をいいます。
ゆがみが常態化すると内臓や骨格に大きな影響を与え、
健康を害する流れが出来てしまいます。
・参照『体がゆがむとどうなるの?』
(ゆがまない体づくりに必要なこと)
一度ゆがんだ体を直すためには、
ケガによるゆがみには潤滑整復術(第一の矢)、
姿勢によるゆがみには姿勢矯正トレーニング(第二の矢)、
こういう対処法となります。
ここまでは、ゆがみからの回復段階、
マイナスから0までの話です。
ここから先は0からプラス、
回復後の話をしていきましょう。
(第一の矢)
ゆがみがある状態は健康ではない未病ですから、
マイナスから0を目指している段階ですが、
ゆがみが消えればプラスマイナス0ですね。
この段階では潤滑整復術は不必要かといえば、
そうでもなく、
メンテナンスとして施術することがあります。
それは、クライアントの要望で、
定期的にチェックしてほしいというケース。
これ、けっこう多いのですが、
ゆがみが出ていないかのチェック、
車の6ヶ月点検みたいなものでしょうか。
点検でゆがみを発見することがあるので、
無駄なわけではありません。
日々の生活の中で、
打撲や無理な姿勢などゆがみの発生原因があり、
安心のためのメンテナンス需要があります。
もちろん、見つけたら速やかに整復消去ですが。
まあ、こんなところが、
ゆがみ解消後の潤滑整復術(第一の矢)の実態です。
(第二の矢)
姿勢によるゆがみは姿勢矯正トレーニングが必要で、
ゆがみが消えた状態で終了は可能です。
終了後は、
自分で継続していただく必要があります。
実際に、3ヶ月のパーソナルトレーニングで、
体の弱点を知り、キッチリしたフォームをつくり、
やるべきトレーニングの知識がつけば、
セルフトレーニングで管理できる人がいます。
ここまでくれば、
第三の矢に移行できる段階です。
この場合は、新たな問題意識が生まれたときに、
パーソナルトレーニングを再開すればいいでしょう。
問題はセルフトレーニングが出来ない人で、
姿勢のクセが残っている場合です。
この場合は、運動は途切れてしまい、
不良姿勢は継続するので、
遠からずまた転落することになります。
実際に、こういうケースも何割かあり、
セルフトレーニングが習慣づくまで、
パーソナルトレーニングを継続しています。
トレーニングはプロに任せる、
というタイプの人がコレに当たります。
(第三の矢)
第一の矢、第二の矢でゆがみが解消し、
筋力、柔軟性などが補強されたこの段階では、
維持管理または健康増進が目標になります。
いままでは、
第三の矢は整体歩行の習慣を指していましたが、
筋トレ体操の重要性も無視できなくなってきました。
なぜなら、
整体歩行の一番のメリットは内臓が元気になること、
そして二番目がゆがまない体づくりだからです。
それに対し筋トレ体操のメリットは、
筋力と柔軟性、バランス力の強化なので、
ちょうど整体歩行とは補完関係となります。
ですから第三の矢は、
きれいな姿勢で行う週3回の整体歩行の習慣と、
正しいフォームで行う週3回の筋トレ体操に集約されます。
ここまでくれば、
ゆがみが無いだけではなく、
内臓も骨格や筋肉も元気な上位をキープできます。
これが、二度とゆがまない体のつくり方であり、
歩行整体メソッドの目的でもあります。
言葉を換えれば、
生涯現役人生で健康寿命を延ばすと同時に、
ピンピンコロリ(PPK)を目指す道なのです。
このための体系的なしくみが、
歩行整体メソッドというわけですね。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
(少人数のセミナーを開催)
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歩行整体メソッドは、現状を把握した上で、
ゆがみの解消から弱点の補強、
セルフケアまで一貫した回復~若返りまでの仕組み。
第一の矢(潤滑整復施術)
第二の矢(姿勢矯正トレーニング)
第三の矢(整体歩行・筋肉絞り体操)
歩行整体メソッドについては↓
『10年後の常識!健康のツボ』
第604号 2018年11月27日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!