危機を糧にして成長していった人だなとつくづく感じました 第 1,875 号

経営の神様と称される松下幸之助氏。

赤貧・病弱・無学歴にも拘らず、
丁稚奉公から身を起こし、
戦後、財閥指定や公職追放をはじめ様々な逆境を
乗り越え、一代で世界的企業へと発展させました。

目下の新型コロナウイルス禍にどう対応するか。

そのヒントをも松下幸之助氏は
示してくれているといいます。

本日は、『致知』10月号の中から、
松下幸之助氏に薫陶を受けてきた中博氏の
お話をご紹介します。

松下氏が昭和20年8月15日の翌日に、
社員に向けて行ったスピーチとは、
どのような内容だったのでしょうか。

……………………………………………………

上甲さんがおっしゃるように
『松下幸之助発言集』を子細に読むと、
コロナ対策は全部書かれていると感じます。

幸之助さんだったらコロナの危機を
どう考えるんだろうかという視点で
僕は読んでみたんですけど、
この人がすごいと思うのは、
どの巻にも危機を目前にして
どうするかということが必ず出てくるんですね。

幸之助さんほど、危機を自分の人生の要に
する人はいないなと。

おそらくこの人は単純にハッピーに生きていく
のではなく、危機を糧にして成長していった人
だなとつくづく感じました。


例えば、日本が敗戦した昭和20年8月15日の
翌日に、社員に向けてこうスピーチしています。

「眼前の破局は天の啓示であり、天訓である」

これはすごいと思うんですよ。
当時は日本中が失意と絶望のどん底にいました
から。たぶん幸之助さんがこの状況を見ても、
「眼前のコロナ禍は天の啓示であり、
天訓である」って言うと思います。

また、
「真実の日本精神を取り戻す絶好の機会である」
とも言っているんですね。

敗戦でボロボロになるのではなく、
二千五百年培ってきた日本精神を発展させる
契機だと。今回のコロナ禍でもオロオロせず、
決然と我われはこの眼前を見るべきだと
思うんですね。


もう一つは……

(※この続きは『致知』10月号をご覧ください)

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  今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝!

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