自分でも笑ってしまうほど成功せず、その
試行錯誤する様子を投稿することで、誰
かが笑ってくれたらいいなという思
いで、毎日失敗作をシェアし続けました。
すると、あっという間にメンバーは100
名を超え、参加者同士で発酵に関する
情報を活発に共有し合うように
なったのです。
そして既にコツを掴んでいる方がグルー
プに参加し、指南してくださったこと
で私の腕も上達しました。
現在、このグループでは豆乳ヨーグルト
だけでなく、梅干しや甘酒、漬物、味
噌、天然酵母パン、ぶどうや柿の
果実酢など発酵食品全般に関
する投稿がなされ、会員
数も1万5,000人を有
するまでになっています。
『致知』2018年11月号【最新号】
特集「自己を丹精する」P56
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2 読者が選んだ『致知』の言葉/特集総リード
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あんたたちが自分の仕事に誇りも持て
へん。世間からは、きつい、危険、
汚い、レベルの低い社員って
思われているのが私は
悔しくてたまらんのや。
そやから私は木鶏会を通じて本を読む力、
文章力、発言力をつけてあんたたちが
世間に馬鹿にされない、自分の仕
事に誇りを持てる会社にしたいんや。
(特集総リードより)
廣瀨眞弓(ヒロセ社長)
『致知』2015年8月号特集「力闘向上」
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「偉そうに言うな!」「たかが警備員
が!!」等の言葉を浴び仕事への自信を
失う等心折れる警備員が多くいます。
これでは真剣の戦いである仕事の遂行
も個々の向上も望めないと悩んでい
た折、「力闘向上」全文を指導
教育時に受講者と共有しました。
我々の仕事はあらゆる階層の人達を対象
とし、我々の一挙手一投足が安心安全を
形作っていることは論を待ちません。
これを機に先ずは「日々の仕事を通じて
思う事」と銘打ち各自に発言の場を設け、
応対辞令等一人ひとりの資質向上を
図り更には業界全体に行き渡ら
せようと誓い合うまでに昇華出来ました。
───西川紀代行さん(京都府)
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!