呼吸は鼻から吸って鼻から吐く!口呼吸は体に悪い 第 2,921 号

こんにちは、

岡田宰治です。

前回は「広背筋はW筋とともに姿勢改善の決め手」でした。

今回は〃「口呼吸と鼻呼吸筋、運動による使い分け」〃です。

今まで呼吸や呼吸法について、

20冊以上の書籍を読み実践してきましたが、

呼吸は奥が深くまだまだ勉強不足だと感じています。

しかし、実際に若返り筋メソッドによる

インナーマッスルのトレーニングや、

深浅・連動筋トレなど筋トレ、

若返り筋ウォーキングなどを指導していますので、

呼吸法の指針を明確にする必要性を感じています。

※図入りはこちら

・口呼吸と鼻呼吸

昔から口呼吸は健康に悪いといわれていますが、

人ごとのように感じてもうひとつピンと来ませんでした。

ところが、今年の春にショックなことがあり、

それを機に胸痛や息苦しさを感じるようになり、

口呼吸が激しくなり問題意識をもつようになったのです。

それから、本を読みながら自分の体で実験しました。

ここで気づいたことは、

自分は長年口呼吸をしてきたという事実です。

わたしは14歳の時から花粉症で鼻が詰まる時期が長く、

花粉症が治ったのは53歳なので、

その間に口呼吸が当たり前になっていたのでした。

そして、やっと気づいたのが今年になって、

胸痛と息苦しさの常態化することで、

原因を究明するためにいろいろやって分かりました。

そして出た結論は、

「口呼吸は体に悪い」ということです。

そこで、鼻呼吸にチェンジを試みましたが、

はじめは息苦しくて窒息しそうな感じがするぐらいでした。

それが徐々に訓練しているうちに、

苦しさはなくなり、

胸痛や息苦しさも完全に消失したのです。

・筋トレ時の呼吸法

そこで、筋トレの時も鼻呼吸に切り替えてみたところ、

筋トレの時は、鼻呼吸だけでは効果が出にくいです。

なぜなら、鼻呼吸では、

若返り筋などインナーマッスルに力が入りにくく、

腹圧コントロールには適していないからです。

心拍数が安静時の2倍ぐらいになることもあるので、

鼻呼吸だけでは難しいと感じています。

では、筋トレ時の呼吸はどうすればよいかといえば、

鼻から吸って口から細く長く吐く、

ということになります。

ペースが速い筋トレの場合、

たとえばランジやプッシュアップでは、

4秒で口から吐き、1秒止めて、2秒口から吐く、

そして切り替えの時に鼻から吸う。

ペースの遅い筋トレの場合、

たとえば筋肉絞り体操やつるかめ体操では、

8秒で口から吐き、切り替え時に鼻から吸う。

こういう呼吸法となります。

・ウォーキングやランニング時の呼吸法

わたしは長年、鼻から吸って口から吐くでしたが、

今年、鼻から吐くようにしたところ、

過呼吸がなくなり穏やかな呼吸となりました。

ですから、ウォーキング時の呼吸法は、

鼻から吸って、鼻から吐くで行うのが良いでしょう。

ランニングの場合はスピードによっても違いますが、

遅い場合は、鼻から吸って鼻から吐く、

スピードが速い場合は、鼻から吸って口から吐く、

これが理にかなっていると思います。

いずれにせよ、

鼻から吸う事が大切だということです。

医学的にも口呼吸は体に悪いといわれていますが、

「ほんとうにそうなんだ」と、

自分の体験を通じて腑に落とすことができました。

次回は、「歩行スピード別の呼吸法」をお伝えします。

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第865号 2023年11月28日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

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