「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんな
ことはどうでも良い」マイヤー・アム
シェル・ロスチャイルドはこう語った。
つまり、お金さえあれば世界支配は実現可能
だということだ。これはハッタリでもホラ
話でもない。お金にはこの大言壮語を
裏付けるだけの重大な「罪」が山
ほどある。それこそが、お金
を悪用する仕組みを編み
出した国際金融資本
やごく少数の覚醒者だけ
が知る「お金の秘密」である
信用創造の仕組みを解き明かす複式簿記と
いう魔術。お金は信用創造を通じて爆発
的に増えるが、そこで大きな役割を
果たすのが「複式簿記」だ。
紙幣や硬貨、預金という記号のお金にせよ、
複式簿記の知識なくしてお金の本質を
十分に理解することはできない。
複式簿記の知識は公認会計士や税理士、
また企業会計に携わる経理部門の
専門職だけのものではない。
パチョーリの『スンマ』はすべての商人に
とって標準的な参考文献となり、イタリ
アをはじめ欧州各国で刊行された
多数の教本のモデルだ。
『スンマ』では数学と簿記が同程度に重みを
持つ位置付けで併記されているが、これに
は重要な意味がある。パチョーリは数
学(特に幾何、黄金比)と商業・
経済、そして複式簿記とが
密接な関係にあると意
識していたことが物語るからだ。
ヴェネツィアの黒い貴族は事業システムに
熟達し、複式簿記の他にも為替手形を
創造するなど、革新的な金融
経済の技術を開発した。
複式簿記は信用創造の発生源である。
イングランド銀行を動かす真の実力者は宮廷
ユダヤ人であった。彼らの名前は決して公
にはされなかった。だが、イングラン
ド銀行を設立した1694年以降、同
銀行を通じて宮廷ユダヤ人が英
国王室を支配するようになっ
たことは公然の秘密だ。
大英帝国の真の統治者テンプル騎士団。
イングランド銀行が設立された当時の
君主は、オレンジ公ウィリアム三世
である。ウィリアム三世はテン
プル騎士団と関係の深いオ
ランダのフリーメイスン
であり、イギリスに
やって来てから
フリーメイスンの「オレンジ結社」を創設した。
テンプル騎士団は中世欧州で活躍した
秘密結社的な騎士道修道会である。
第一次十字軍が得た聖地エルサレムの防衛
に主要な役割を果たした。だが、これは
表の顔であり、特筆すべき点は裏の顔にある。
すなわち、構成員が所属前に保有していた
不動産や各国の王族や有力貴族から寄進
された土地など、騎士団が保有する
資産のほとんどを換金して、その
運用のために独自の金融シス
テムを発達させ、国際銀行
の元祖ともいうべき役割を果たしていた。
テンプル騎士団は14世紀初頭にフランス王
フィリップ4世によって壊滅させられ、以
後は活動が禁じられたが、その残党は
地下に潜り、復活の機会を虎視
眈々と狙っていた。
テンプル騎士団員の子孫は、薔薇十字団
とともにフリーメイスンを乗っ取り、
イルミナティに潜入した。
彼らこそ大英帝国の真の統治者であり、
シティ・オブ・ロンドンこそ
彼らの首都である。
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!