尖閣諸島問題はイギリスが仕掛けた謀略だった!
いま世界は未曾有の危機に直面しています。こ
の危機を乗り越えるには戦争しかありません。
極東で戦争を起こし、スクラップアンド
ビルドでもう一度世界を立て直すことを、
英国王室とハプスブルク家は真剣に考
えています。そのためには、どうや
ったら中国が怒りだすか。その沸
点を知るために尖閣諸島で問題
を引き起こしたのです。
そして、極東・中東で戦争を引き起こし、ドル
基軸の経済体制をスクラップし、その後、金本
位制に基づくポンド基軸へ世界経済を作り直
します。そのようなシナリオを2大王家は
考え、着々と手を打っているのです。
真田幸光がそのシナリオと生きるべき
日本の方向性を指し示します。
アメリカは世界の水と食糧と原材料
とエネルギーを押さえた。
英国王室とハプスブルク家が、大航海時代から
の既得権益層の頂点に立っていると私は考える。
彼らの下に、その執事たるロスチャイルドや
ロックフェラーなどの財閥や企業コンツェ
ルンなどがおり、それらが欧米諸国、特
にアメリカと英国を通じて、世界を
支配していると考える。
欧米諸国が世界を支配し始めるのは、大航海
時代からです。大航海時代を皮切りに、三角
貿易や植民地経営、そして帝国支配を通じ
て、全世界から膨大な富をヨーロッパに
集中させる。その大航海時代の2大王
家が、英国王室と神聖ローマ帝国の
王であるハプスブルク家だったわけです。
2大王家のあと、表舞台で政治や経済を仕切
ってきたのは、ロスチャイルドやロックフェ
ラー、そしてもろもろの財閥とその手下
の政治家たちだ。
ロスチャイルドはハプスブルク家の資金と英国
王室に近づくことで富を得る。そして、その富
で逆に欧州各国を動かしていく。ロックフェ
ラーは石油で財を成す一族だが、エネル
ギー利権を巡って王家と結びつく。
かれら執事は、欧米各国でロビー活動をし、
膨大な富と利権で政権を揺さぶり、政策を
実現してきた。そして、自らが利益を
上げうる世界のシステムを構築してきた。
そして表舞台から姿を消した王家は、株や
土地や債権、資源や鉱山の利権、知的所有
権など握り、それらの権利を持つことで
上がってくる上納金で悠々と暮らして
いる。政治や経済の現場からは身を
引き、それは現場のものに任せて
いる。そのため、ひとつひとつ
の欧米諸国の政策や動きに
彼らはタッチしない。
しかし、彼らが得るべき上納金がこなくなった
時、あるいは上納金が上がるシステムが壊れそ
うなとき、彼らは全力で、そのシステムを守
り、あるいは新しいシステムを構築しよう
とする。あらゆる手段を使い、
それを実現させる。
基軸通貨を握ることが
世界を支配すること。
戦争は壊して作ることができる。スク
ラップ・アンド・ビルドだ。
スクラップすれば、そこに需要が生ま
れる。実需=実体経済が発生する。
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!