外国語を2つ身につければ自分にかなりの希少価値を出せる 第 2,602 号

 拝金主義と相互不信が当たり前の階級社会、

元祖「頼れない国」の中国。止まらない

少子高齢化や財政赤字に苦しみ、「頼

れない国」化が進行中の日本。

 両国での生き方について、同学年の二人が

上海と東京で考え、議論し、自らの経験を

語り合う。一時間で5000字の文章を

書く国際コラムニストの加藤は

「執筆前にはランニングで心身を整える。

 コンディショニングがすべて」と語り、『絶望

の国の幸福な若者たち』などの著書がある

気鋭の社会学者の古市は「自分には

強い武器がないからポジショニングを

重視している」と打ち明ける。

 さらに語学習得法や情報収集、人脈の築き方、

衣食住の話まで。熱血と「まったり」、北京

大学と東京大学、ランナーと

ロングスリーパー(長時間眠る人)……

好対照の二人による異色対談 !

 日本語、中国語、英語の三ヶ国語を話すため

の訓練。訓練として必ずやっていたのは、

日本語で聞いたことは英語でメモを

取るということ。聞いた言語とは

異なる言語で書き留める。

 あとは辞書を引きまくる。趣味感覚で

読んでいる。言葉の世界の豊饒さを

知るためには、紙の辞書と仲良く

なるのが一番の近道。

 日常生活のなかに語学の学習を取り入れよう。

ラジオでもいいし、パソコンのニュースサイ

トでもいいし、ユーチューブでもいい。

 現場に行く。現場で情報を取る。

現場で表現する。そういう現場力が大事。

 ハイレベルな専門能力のない普通の学生

でも、外国語を2つ身につければ自分

にかなりの希少価値を出せる。

 ランニングで脳が空白になる時間をつくる。

僕は朝5時に起きたら、まずそのままイメージ

トレーニングに入る。およそ30分間。

 中国人が大事にしているのが、インテリ

ジェンス・ネットワーキング。中国人の

優れたところだ。仮に国が崩壊した

らどうするか、という危機感を

常に持ちながら生きている。

各人のネットワーキング

の中で情報交換して、

一番リスクが少ないところに

身を寄せて、生き抜こうとする。

 人脈には税のかけようがない。

 僕が人脈作りで一番大切にしているのは、

自分の分野できっちりとした力を示すと

いうこと。実績を残すことに尽きる。

加藤 嘉一 (著), 古市 憲寿  (著)

   『頼れない国でどう生きようか』

の詳細及び書籍購入はこちら ⇑

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください