大きな目標を持ち.長い目で人生を見つめることの大切さ = 2-1 = 第 925 号

 サンリオ常務取締役の著者の新刊。

 ハローキティをどのように世界展開

したかなどの体験談を織り交ぜなが

ら、ビジネスパーソンが世界で

戦うためのハウツーを語る。

 日本にいる皆様にお伝えしたい。「ぜひ、

海外に日本人として誇りをもってチャ

レンジしてほしい」ということ。

 学生で飛び出してもいい、語学留学

や、MBAのような大学・大学

院留学でもいい。

 また30歳を過ぎたとしても、

遅すぎることはない。

実際、わたしがそうであった。

 そして世界を恐れる必要はない、と

いうことも知っていただきたい。

 世界の壁は、「思っているほど高く

はない」と私は感じている。

 実のところ、どんなに英語が上手に話

せたとしても、コンテクスト(背景)

がお互いに理解できていないと、

とんでもないピント外れの

コミュニケーションに

なったり、相手の

言っていること

が正しく理解できなかったりする。

 外国人とのコミュニケーションのポイン

トは、基本的に相手のバックグラウンド、

カルチャーギャップをできるだけ

たくさん理解した上で、ちゃん

と聞く、ということだと私は思っている。

 日本で長く働いた経験のある日産の

カルロス・ゴーンは、ルノーにて、

「どうして、日本人のように

働けないのか?休暇も長す

ぎる」と発言し、フラ

ンス内でひんしゅく

を買っているそうだ。

 グローバルで起こっていることは、日々

インターネット、テレビ、新聞、雑誌

で追いかけることができる。

 特に世界中の株式市場や為替の情報

は、多くのところで目にするグロ

ーバル情報の典型だ。

 しかし、世界で起こっていることを

「肌で体感する」と、次に起こる

ことをもっと理解でき、リア

クションを取りやすくなる。

 目指す目標が、一桁、二桁、違う。

 たとえば、シリコンバレーなどのスタ

ートアップでは、最初から1000億円

規模の企業を目指す人がほとんど。

 ハーバード時代の同級生たちと、どれ

くらいの企業を将来つくっていきた

いか、といった話をよくする。

 みんな、時価総額で10億円、50億円

規模の会社ではなく、1000億円企業

をめざすという志をもっている。

 最初から一桁、二桁大きなスケールで

考えている人のほうが圧倒的に多い。

 サンリオは2014年度に200億円の営業

利益を達成したが、私は2008年に入社

した頃から、ずっとこうした数字

をイメージしていた。

 入社当時の営業利益は66億円。

 そこから営業利益を3倍以上にすること

を考えていたが、当時はなかなか

理解を得られなかった。

 さらに、当初から時価総額でいうと、

1000億円、3000億円、5000億円、

一兆円、営業利益でいうと、100

億円、200億円、300億円、

500億円にどう挑むのかと考えていた。

 それは米国から目指すグローバルの

企業感や米国のスケールで、もの

ごとを発想していたからだ。

 鳩山玲人『世界の壁は高くない:

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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