このたび、致知「人間力メルマガ」の姉妹版
となる一冊が登場いたします。
その名も、
『「孝経（こうきょう）」を素読する』
安岡正篤師の高弟・伊與田覺氏
１０１歳、伊與田覺先生の筆書による力強い
墨痕に、初心者でも分かりやすい現代語訳
が添えられ、初めて『孝経』を読まれる
方にもおすすめです。
そもそも『孝経』とは、孔子と門弟・曾子の
問答を記した書といわれる書物であり、
親孝行の大切さのみならず、組織や
国を発展させる智恵が詰まった
人間学の極意書です。
伊與田先生は本書のまえがきで次の
ように解説をされています。
『孝経』の「経」という字は本来「縦糸」
を意味します。
織物をする際には縦糸が始めから終わりまで
一貫して連なっており、それに横糸が
編まれて織物が完成します。
そこから、三千年の昔も今日も一貫して
変わらない思想が盛られた書物を
「経」というのです。
天には天のルールがあり、地には地の
ルールがあるように、人には人の
ルールがあります。
『孝経』とは、これを外せば人でなくなると
いう厳粛なルール「義理」について説か
れた本であるといえます。
かつて日本の子供たちの間には『孝経』に
親しむ風潮がありましたが、残念ながら
この頃では、その存在すら知らない
人が大半となりました。
その『孝経』を、再び多くの人に触れて
いただく機会を得たことを、心から
嬉しく思います」
二千年以上読み継がれてきた人類不朽の
ベストセラー『孝経』。
一人で読むも、親子で読むも、皆で
読むもまた楽し。
一家に一冊、ぜひおすすめいたします。
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読書の秋!!一人で読むも、親子で読むも、
皆で読むもまた楽し、永久保存版です。
『「孝経」を素読する』
伊與田覺・著
定価＝本体１.５００円＋税
今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。 感謝!
