こんにちは、
岡田です。
前回は「筋肉絞り体操の原理」でした。
筋肉絞り体操独自の原理と3つの特徴について、
図を示しながら具体的に解説しました。
今回は「念いを言葉にすると」
当初の思いから、紆余曲折を経て現在へ。
この思いをダイレクトな思いで綴ります。
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歩行整体メソッドとは、
三本の矢による回復から若返りまでの仕組み。
第一の矢 ゆがみの整復術
第二の矢 ゆがみのトレーニング
第三の矢 ゆがまないセルフケア法
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(ある歩行システムとの出会い)
40歳頃だっただろうか。
不健康から救ってくれたのは師匠直伝の歩行システムだった。
これを継続している限り内臓は元気を取り戻し、
首や腰の慢性痛もぐっと楽になった。
一生続けることを心に誓うと同時に、
歩行の素晴らしい効果に感動し、
治療に取り入れて歩行指導を熱心に行った。
その結果は散々なものだった。
なぜなら、自力を必要とするからだ。
そして、もうひとつは、
歩行は続けないと効果が持続しないからだ。
努力の継続を嫌う人が多いこととともに、
歩行システムは治療に組み込めないことを知った。
(ゆがみ=潤滑不全=不調)
気を取り直して施術を極めることに集中した。
学び、やってみて、考える、
これを繰り返して20年近く試行錯誤の末、
ほぼ思った通りの結果が出せるようになった。
やっと、ゆがみ=潤滑不全=不調だということに気づいた。
見かけの症状ではなく、
ゆがみを直すことの大切さを確信した。
友人のK氏が難しい技術の簡便化に成功したおかげで、
第一の矢「精度の高い施術」が確立した。
しかし、人間には癖があるので、
いくら技術が良くても、
姿勢の癖を直さない限り終りがない事実に直面した。
(トレーニングで姿勢を直す)
姿勢の癖にはトレーニングが効くことを知り、
プロのパーソナルトレーナーになることを決意。
学び、実践し、考えるといういつものパターンで、
軟らかく使える筋肉をつくる技術を身につけた。
いろんなトレーニング試してみての結論は、
姿勢の癖によるゆがみは直せることが分かった。
これで第二の矢として、姿勢矯正トレーニングが確立した。
(自立してほしいという願い)
こうして、
ケガによるゆがみには潤滑整復術が一番の近道、
姿勢によるゆがみには姿勢矯正トレーニングが近道、
ということが分かり、ゆがみ解消への道は出来た。
しかし、二度とゆがまない身体づくり、
健康な身体をキープするためには、
最低限の自己管理が必要というのが本心だ。
なぜなら、無抵抗で流された姿が死であるなら、
生きている限り、自助努力は必要だと思うからである。
そこで、役に立つのが整体歩行。
治療の中に入れるから出来ないわけで、
自己管理法としては最高の健康法だからである。
いくつかの約束事を押さえれば、
最大の結果が得られることは実証済み。
特に内臓が元気になることは周知の事実になりつつある。
あと抜け落ちているのは、
筋力、柔軟性、バランス力の維持と強化だ。
このすべてをかなえるために選び抜いたのが、
実績を積み重ねている筋肉絞り体操である。
自己管理には、
できるだけ時間をとらずに効果が高いものを厳選した。
これが第三の矢である。
この三本の矢を組み合わせた方法論は、
トライアンドエラーしながら、
30年以上かかって積み上げた知恵を結集したもの。
なぜ、そんなことにこだわり続けるのかといえば、
「人類健康化の水先案内人となれ」
という掲示を果したいという思いがあるからだ。
60が近づいてきた今、
多くの人の健康に役立ちたい、
という願いはどんどん強くなってきている。
これは、神の子、仏の子としての本能に違いない。
今回は、心を言葉にしてみました。
お付き合いくださりありがとうございます。(合掌)
『10年後の常識!健康のツボ』
第615号 2019年2月12日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!