姿勢は習慣によって崩れるので解消においても習慣化させる 第 2,391 号

こんにちは、

岡田宰治です。

前回は「骨盤・股関節の潤滑体操」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12729656543.html

骨盤や股関節まわりがスッキリしない時に、

手っ取り早い対処法として潤滑体操を紹介しました。

今回は「巻き肩解消法」です。

日常、トレーニングまでを治療と考え、

お客様の健康化に取り組んでいますが、

8割以上の方が巻き肩というのが現状です。

では巻き肩の何が問題なのかといえば、

巻き肩は誰の目にも分かりやすい

姿勢のバロメーターだからです。

不良姿勢の状態が習慣化すれば、

頭痛や肩こり腰痛をはじめ、

様々な問題が発生することは周知の通りです。

そこで今回は、

巻き肩の予防と解消にフォーカスします。

図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12731050795.html

・巻き肩の原因

巻き肩はスマホ姿勢と呼ばれているように、

現代人の生活習慣が深く関与しています

では巻き肩とはどこがどうなっているのでしょうか?

おもに胸郭と肩甲骨の潤滑不全(ゆがみ)によって、

胸郭が横方向に後ろ凸となり

肩甲骨が外上方に開く姿勢です。

胸郭が縦方向に後ろ凸となるねこ背とともに、

胸郭のバランスが崩れた姿勢だといえます。

その原因は、体の前方で作業するために、

座位や立位で前のめりとなる姿勢習慣だといえるでしょう

そして、もう少し視野を広げてみると、

背中全体が丸くなった姿勢による骨盤の後傾や、

ストレートネックといわれる首のアーチ減少など、

他の部分にも目を配る必要があり、

通常はねこ背、巻き肩、スマホ首はセットで顕れます。

それ以外では、筋肉の問題があります。

たとえば、

背骨の後ろ側にある多くの背筋群や、

首を支える筋肉群などが、

姿勢による継続的な筋疲労により柔軟性が低下し、

硬化することで不良姿勢は定着します。

また、

ハムストリングスという太もも後ろ側の筋肉、

若返り筋を中心とした体幹インナーマッスルは、

使用頻度が減ることで萎縮してしまいます。

これらの複合要因により巻き肩は発生します。

ですから、

それらを考慮しながらチェックしたうえで、

個別対応することが最適な対応となります。

・その解消法

このように複合要因が原因なので、

個別にメニューを変えて対処するのがベストですが、

ここでは万人に共通する解消法の一部を紹介します。

それは体幹インナーマッスル、

いわゆる若返り筋の活性化です。

そのための方法として、

筋肉絞り体操というエクササイズを提唱しており、

巻き肩対策用の最近バージョンもあります。

なぜ、こういう体操が必要かといえば、

姿勢は習慣によって崩れるので、

解消においても習慣が欠かせないからです。

この体操は2004年にできてから、

数千人が実践されている体操ですが、

多くは毎日の始業体操として習慣にされています。

詳しくはリアル&Zoomで行っている

定期セミナーを受講していただくのがベターですが、

ここではその原理を解説することにします。

筋肉絞り体操は、

若返り筋とよばれる姿勢筋を活性化させる方法で、

体幹インナーマッスルを刺激しながら、

全身の筋肉を活性化させ柔軟にする体操です。

もちろんここには胸郭も含まれるので、

朝に全身を活性化させて動きやすい体を作る、

これを習慣にすることで、

巻き肩やねこ背スマホ首などを予防できます。

この筋肉絞り体操は、

インナーマッスルを積極的に使う体操で、

下のような特徴があります。

・筋肉に力を入れて伸ばす

・伸ばすと捻るを組み合わせた運動

・一つの動作は8カウント息を吐き続ける

・本来の長い手足を使って行う

・まず若返り筋から起動する

基本編5種類+強化バージョン4種類の構成で、

基本編だけなら5分で行えるので、

21世紀のラジオ体操のような感じで

多くの人達が朝の習慣として継続されています。

詳しい解説は別の機会に譲るとして、

すぐにできるエクササイズを一つ紹介しましょう。

例 自律神経体操

これは筋肉絞り体操の中では準備体操も兼ねています。

肩幅ぐらいに足幅を開いて立ち、

手のひらを前に向けた状態で胸を開き、

若返り筋から起動し体軸を中心として回転させる、

というシンプルな体操です。

これは1秒ごとに左右に回旋させることで、

背骨を適度に刺激し交感神経を目覚めさせます。

ふつうは8カウントを2回行います。

・若返り筋メソッド定期セミナーの模様

定期セミナーでは、

毎回、若返り筋メソッドの2系統のエクササイズ、

筋肉絞り体操またはTSURUKAME体操の実習と、

テーマ別の座学を行っています。

1月まではリアルセミナーとして開催していましたが、

コロナで集まりにくい環境が続いていることと、

遠方のトレーナーさんのリクエストにより、

リアルは少数でZoomでの参加も可能になりました。

初回はリアルとZoomの両方ということで戸惑いましたが、

両方の方に納得していただけたようで感謝です。

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毎月、認定トレーナーの皆様とともに、

無料Zoomセミナーを行っています。

※「若返り筋メソッド」認定トレーナー制度について

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12128671549.html

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若返り筋メソッド座学&実習(少人数制)

・ 5月7日(土)18~20時(当研究所)座学+筋肉絞り体操

セミナーのお申し込みは↓から

https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054

『10年後の常識!健康のツボ』

第776号 2022年3月15日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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