今の変化の時代に必要となるのはどんな
能力でしょう。新しい事象に出合った際、
「直感」で事の真贋を見きわめる力。
そしてすぐに「行動」を起こす力です。
そうした能力を発揮させる脳の回路が
本書でお話しする「超感覚脳」です。
私は記憶力や速読力を育む「右脳」開発
に50年にわたり心血を注いできました。
その過程で「超感覚脳」という脳の回路
も発見しました。私にとって「超感覚
脳」とは右脳」開発の延長線上にあります。
超感覚脳は、目に見えない未知の領域
からの情報やエネルギーを、「イメー
ジ化」します。
そして勉強や仕事、コミュニケーション
の質を向上させます。
基本はすべて、イメージ力を
発揮することです。
「超感覚」を目覚めさせるための3条件。
1.自分に超感覚があると心から信じ、
能力が目覚めることを心の底から願う。
2.メソッドを継続的に実践する。
3.人や社会のために、超感覚を役立て
たいと望む。
映像情報には自由なイマジネーションや解釈
を生み出す余地があり、情報量も膨大です。
速度は、そんな映像情報と文字情報を、
それぞれのレベルの最高位で処理する
超感覚の典型といえるでしょう。
超感覚は、目にしたものをひと目で写真
に写したように記憶し、そのままをイメ
ージで再現することができます。
まずはリラックスする環境をつくる。
基本は「瞑想、呼吸、イメージ」
イメージ・トレーニングは、スポーツ
の世界では当たり前になってきている。
「結果は全部、記録や金メダルに届いて
いる」というイメージ力を駆使できる
選手が、筋力トレーニングしかし
ていない選手よりも成績を出
す事例が続出している。
イメージするために必要なことは、リ
ラックスして瞑想し、呼吸のコント
ロールで集中することです。
睡眠中は右脳が活性化するので、自分
でも忘れていた遠い過去の記憶や、
人類共通の集合的無意識から
情報を引き出すことができます。
よって素晴らしいインスピレー
ションに出会えるのです。
万物が放つ波動情報を受け取る。
祈りのヒーリング。
アメリカの代替医療でも「祈り」
は関心を集めている。
病気が治った人たちを集めて調べてみる
と、自分が治った理由は何かという
質問に、高い回答率を占めるの
が「祈り」だそうです。
週末には気分を変えて、屋外に
出てみましょう。
アウトドアで、超感覚を試して
みるのも良いものです。
家の近くの公園や神社、お寺などに
行き、仕事やストレスでちょっと
乱れた自分のリズムを取り戻すのです。
小さな自然に触れるだけで、気持ちも
身体もリフレッシュできます。
宇宙のエネルギーを花や樹木を通じて
波動を感じる練習にもなります。
超感覚の開発10ヶ条。
1.親切。 2.謙虚。
3.素直。 4.思いやり。
5.いたわり。 6.明るさ。
7.感謝。 8.奉仕。
9.幸せを分ける。10.自分は幸福
だと思う。
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超えたエネルギー』
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。 感謝!