志士と商人の「持ちつ持たれつ」の関係 = 2-1 = 第1,711号

 ♥星野源『うちで踊ろう』

   名曲カバーの動画。

(医療従事者の皆さんに感謝を込めて)

↓  (少し雑音があります)

 「龍馬の本当のスポンサーとは?」「五代友厚

と龍馬の共同事業計画とは?」「岩崎弥太郎は

龍馬の金づるだった?」元国税調査官が“お

金の動き”で歴史を読み解く。

 本書は、坂本龍馬の人生を金銭面

から見ていこうというものだ。

 龍馬は、一介の浪人だった。浪人として、

薩長同盟の仲立ちをしたり、私設海軍の

海援隊をつくったり、大政奉還を献策

するなど、幕末維新期に大きな

足跡を残した。

 彼の大事業の数々を前にしたとき、一つの

大きな疑問が生じないだろうか。彼が

どうやって資金を調達していた

か、ということである。

 龍馬の経済生活を、詳細に検討していこう

というのが、本書の趣旨である。

 彼は金銭にきっちりした性格だったようで、

様々なところで金銭に関する記録が残って

いる。たとえば、彼の書いた手紙は、現

在100通以上残されているが、その中

には金銭に関する記述が数多くみられる。

 彼は大きな事業をいくつも成し遂げている

が、決してスーパーマンではなかった。彼

の事業の一つひとつは大きな難題だった。

かれはその難題を一歩ずつクリアして、

結果を出し、次につなげていく。

こには数々の挫折もあるし試行錯誤もあった。

 龍馬の金銭面を丹念に見ていくと、そういう

姿が浮かび上がってくるのだ。彼は決して、

神が魔法を使うようにして楽々と数々

の事業を成し遂げたわけではない。

 常人と同じように迷い、嘆きながらも、

夢や希望を少しずつ実現していったの

である。その結果、数々の大事業を

成し遂げることになった。

 商人の血が半分入っていた龍馬。

 龍馬という人物は非常に経済感覚の発達した

人だったといわれている。薩長盟約の仲立ち

や、大政奉還を実現させるなどの「志士活

動」にしっかり功績を残す一方で、海援

隊をつくり総合商社の先駆けとなるよ

うな事業を行ったり、北海道開発を

計画していたりもした。

 大村大次郎『龍馬の家計簿』

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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