意味が通じないことや.知っていればより深く味わえる言い回し 第1,469号

 英米人の「常識」でもあるギリシア・ローマ神話。

 新聞の見出しや映画のセリフ、本のタイトルなど

で頻繁に使用されています。本書で紹介するの

は約100の神様・英雄・怪物など。英文の

中に入り込んでいる「真の意味」を

読み取って、英語の上達に役立てましょう。

 シェイクスピア、そしてギリシャ・ローマ神話は

欧米の一般教養であるため、図書館や書店には

必ずギリシャ・ローマ神話のコーナーが

あるくらいです。また、欧米人は

子どもの頃から物語に慣れ

親しんでいます。

 このような背景から、神々や英雄の名前、ゆかり

の場所などを引用するだけで意味がすぐに

伝達され、話の全体像が伝わります。

 欧米の本屋さんに行くと子供向けの本の売り場

には必ずギリシャ・ローマ神話の絵本のセク

ションがある。中学や高校でも文学の

時間や演劇のクラスでギリシャ

ローマ神話の素材が出てくる。

 日本人が日本昔話や平家物語、源氏物語、

狂言『附子』などの概要を一応知って

いる、というのと似ている。

 日本人は『平家物語』や歌舞伎でおなじみの

『歓進帳』を「日本人が共有する基礎知識」

として備えているのでそれぞれ「思い

上がった人や組織は必ず滅びる」

「タモリさんの弔辞はアド

リブだったのだろう」と

いう行間を読み取ることができる。

 これと同じように、英語でもギリシャローマ

神話を知らないと意味が通じないことや、

知っていればより深く味わえる

言い回しがたくさんある。

 これらの神話は毎日ごく普通に使っている

英語の中にもしっかり入り込んでいるの

元ネタを知っていると英語をより

深く理解することができる。

 この本では、英語圏の共通知識となっている

ギリシャローマ神話の固有名詞や言い回し

の中から、特に頻度の高いものを

100個選りすぐった。

 神話での位置づけ、英語で使われるときの比喩的

な意味、そして時事英語、シェイクスピア英語、

映画のセリフなどの実例を紹介している。

 西森マリー『ギリシア・ローマ神話を

      知れば英語はもっと上達する』

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 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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