2017/07/16 (日) 7:30
シスターでもある鈴木秀子さんは『致知』の連載
で様々な人生の智慧を授けてくださいます。
大切な親が亡くなった時、私たちはどのような
心構えで生きたらよいのでしょうか。
───────「今日の注目の人」───
鈴木 秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)
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私たちが生きていく上で忘れてはならない
大切な知恵があります。
それは、自分自身や他人の欠点、心を曇らせ
てしまうような過去の辛い出来事、怒り、
哀しみ、後悔、恐怖、罪悪感、劣等感
といった感情に縛られないことです。
例えば、亡くなった親の立場から子供たち
の姿を見てみましょう。
「もっと早く病院に連れていってあげられ
たら、命が助かったのに」
「もっと親孝行をしておけばよかった」
と、いつまでも後悔している子供
たちを見ていて、亡くなった
親は喜ぶでしょうか。
それよりも日々明るく、仲良く頑張っている
子供たちの姿を見るほうが、何十倍も嬉しく、
それが親にとっての一番の幸福なのでは
ないでしょうか。
私たちの命の与え主である
神様もまた同じです。
人は誰でも幸せになりたいし、愛する人たち
にも幸せになってほしいと願っています。
だとしたら、まず私自身が明るくご機嫌な
“幸せ発信地”になる必要があります。
“幸せ発信地”になるための方法は……
※鈴木さんが説かれる“幸せ発信地”になるための
方法は『致知』誌面でご紹介しています。
『致知』2017年8月号【最新号】
連載「人生を垂らす言葉」
今回も最後までお読みくださり、ありがとう
ございました。感謝!