(視聴率)・(出口調査)・(偏差値)・(自動車保険)・
(平均寿命)・(桜開花予報)・(世の中の仕組み)・
(お金の流れ)・(人々の行動)等々‥‥‥‥
すべては『統計学』で見えてくる!
身についた『統計学』は必ずあなたの武器になる。
もし若者たちに「これから何について学ぶべきか」
と問われたら、私は次の3つを挙げる。
語学、会計学、そして数学だ。
今の世の中は、数学のなかでも『統計学』
に注目しつつあるようだ。
数字と統計学は切っても切り離せない。
そもそも統計学という学問は、
数学の学問なのだ。
数式を使って理解することが大前提である。
統計学にとって数字や数式は「言語」であり、
それなくしては理解できないようになっている。
言語をマスターしていないのに、その言語
で書かれた本を読んでもわかるはず
がないのと同じ。
全数調査をしなくても、全体像がある程度わかる。
それを可能にするのが『統計学』である。
統計学の基礎とも呼べない初歩の初歩、あく
まで触りの部分についてのみ、これ以上
は噛めないというほど噛み砕いて、
懇切丁寧に解説したのが本書だ。
超基礎レベルの統計学を知っている
だけでも世の中の見方は変わる。
統計学の触りを理解するだけであなたの
知識レベルが上がることは確実だ。
その際、重要なのは、紙と鉛筆をもって、
自分で手を動かして計算してもらいたい。
数学や統計は、本の文字や数字を眺めて
いるだけでは決して理解できない。
自分で実際にやってみてはじめてわかるのだ。
高橋洋一『統計学・超入門:図解』
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!