日本の歴史も政治も詳しく知ることができるので大変嬉しい 第1,043号

 先週から『致知』の愛読者の声をお届け

してきましたが、本日は国境を越えて

『致知』を手にする読者の話を

お届けします。

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 中林晃子さん

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 『致知』との出合いは、高校生、もしく

は中学生の頃だったと思います。

 読書好きな両親が購読していて、他の本

とともに常に食卓の上にありました。

 私は10歳の時に英文学の名作C・ブロン

テの『ジェイン・エア』に出合ってから、

一気に読書好きになりましたので、家

にある本はなんでも読むようになり、

『致知』も同じように手軽に手

にとって読み始めました。

 高校生の頃でも難しいとは思わず、

興味深く読んでいました。

 いまはオーストリアのウィーンで声楽の

勉強中ですが、『致知』の海外購読も

させていただいております。

 日常的にドイツ語か英語の世界で、日本

にいる時のようにいつでも日本語の本

を読みたい時に読みたいだけ読める、

という環境ではないので、『致

知』がポストに届くと、その

内容のギッシリ詰まった

雑誌に心躍らせながら、

貪るように一気に読んでしまいます。

 『致知』のお陰で、私は外国でも、

日本人として誇りを持って外国

人と接することができます。

 また、くじけそうになった時、落ち込ん

だ時、どんなに『致知』に励まして

いただいていることでしょう!

 日本にはこんなにも立派な人たちが

沢山いるじゃないか、と自らを

奮い立たせています。

 ヨーロッパの考え、文化も貪欲に吸収

していますが、日本人と接した時、日

本人しか持たない崇高で気高い

精神の存在を感じます。

 また、『致知』のおかげで日本の歴史

も政治も詳しく知ることができる

ので大変嬉しいです。

 これからも、日本人として誇りを持って

前向きに邁進して参りたいと思います。

 今後とも内容の濃い『致知』の

ファンであり続けます。

 心からの感謝を込めて。

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 豊かな人生を送る道しるべ、

        月刊誌『致知』

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『致知』2013年5月号

       連載「致知と私」P72

今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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