子供時代には訳がわからず、ただオウム返し
にしていたことも、大人になってさま
ざまな経験をしていくうちに
突然深い理解が始まります。
経書は日本人の精神的なバックボーンとなり、
思想の骨格を成すものでした。そのため高い
志をもち、骨の髄まで徳の身についた
日本人が育ったもの。
人生どこにあっても経書を学び、自分を深める
ことにつとめれば、必ず道は開けます。一つの
ことを徹底的に身にたたき込み、ひとつの
ことに通じるようになれば、やがて
一芸が百芸に通じるようになるのです。
『孟子』はまた、議論を実行することの大切さ
を教えています。いまの日本の教育には議論
が欠けているが、松陰は孟子のこの考え
を取り入れ、弟子たちにも大いに議
論させました。そのため明治維新
の頃の人たちは自分の主張を
上手に述べることができ、割合外交が上手でした。
幕末維新の時代には心がけだけを説いた『論語』
だけでは不十分でした。『孟子』こそ動乱期
における政治学のテキストだったのです。
催眠のレベルに入るには徹底的に左脳の意識
の働きを止め、暗示された通りを想像すれば
よいのです。催眠には想像で入っていけ
ばよいのです。
催眠で右脳を開くことを一番大切にする。
洗心とは自己中心の欲望を捨て、純な心で、
人のために尽くす気持ちを育てることです。
自己の利益ばかりを考えず、自分のすることが
いつも人様のお役に立ちたいという心から出て
いるかどうか、振り返る心を育てること。
それが洗心なのです。
何より波動の理解が大切です。人間の精神
活動は、もともと波動なのです。意識
は非物質的な働きをします。意識と
波動の関係を知ることが重要です。
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今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!