こんにちは、
岡田です。
前回は『健康のための有酸素運動と無酸素運動』でした。
有酸素運動と無酸素運動の違いとその兼ね合いと、
健康に良い有酸素運動と無酸素運動について、
ざっくりと説明しました。
今回は、その兼ね合いについて、
もう少し突っ込んで検討することにしましょう。
最近、少し考えが変わつてきました。
以前は、筋トレ(第二の矢)で弱点を補強してから、
整体歩行(第三の矢)で健康管理と考えていましたが、
「筋トレと整体歩行は補完しあう関係」だと解かったからです。
これを有酸素運動と無酸素運動で説明すると、
筋トレ(無酸素運動)で弱いところを強化しつつ、
整体歩行(有酸素運動)で若返りという流れとなります。
整体歩行には素晴らしい健康効果がありますが、
そのためには「正しいフォーム」が必要です。
正しいフォームとは、
骨盤が機能し大腰筋等が働いている姿勢のことですが、
これが現代人には難しくなってきています。
なぜなら、
骨盤、股関節まわりが硬い人の割合が多く、
正しい歩行に欠かせない筋肉機能が衰えているからです。
そういうわけで、
硬い人には筋トレや柔軟体操が欠かせないのです。
筋トレや柔軟体操をすることで、
背骨や骨盤、股関節まわりが軟らかくなり、
骨格と筋肉がイイ感じで連動するようになります。
ここまでくると、
あとは正しい姿勢の歩行をマスターすればいいのです。
このブログを読んでいる方の多くは、
「私は正しい歩行ができているから関係ないわ」
と思われていることでしょう。
ところが、
近くの公園の周回コースを歩いている人を観察すると、
「9割の人が残念な歩行姿勢」というのが事実です。
これは、金哲彦さんなどの専門家の意見とも一致しています。
ここで話を有酸素運動に戻しましょう。
確かに歩行の特徴は有酸素運動であること、
その長所はたくさんありますが、
問題点は省エネ運動なので強い負荷がかけにくく
筋トレ的な効果が得られにくいことです。
なので、考え方を一部改めたのです。
健康のために最適な有酸素運動は、
正しい姿勢の連続40分歩行これを週3回行うことです。
しかし、それだけだと
加齢による筋力低下は防げないので、
筋トレの要素が入っている柔軟体操が必要です。
同じ体操を毎日行うと慣れを起こし収穫逓減するので、
毎日やる場合は、種目を変えるといった変化が必要です。
それを加味すると、
健康のために最適な無酸素運動は、
硬いところが軟らかくなり柔軟性が高まることと、
筋力の補強になる筋トレ要素がある柔軟体操です。
そのために開発したのが
「ペンギン体操」や「筋肉絞り体操」ですが、
まだまだ、これだけでは足りませんね。
そんなわけで、目的別や弱点別に、
新たな体操を追加する必要性を感じています。
また、機能性インナーを着用することで、
安全性が高まり柔軟性が増すことで、
運動の効率が上がることも分かりました。
現在、インナーのメーカーとも関わっているので、
この辺にも注意を払って学びたいと考えています。
有酸素運動と無酸素運動が補完しながら、
効率的に一味違う健康が手に入れられるように、
いろんな専門家と協力しながら、
より多くの方のお役に立てる日を夢見ながら、
毎日ワクワクしながら生きていきたいですね。(^^)
今回の内容は、歩行整体メソッド、
第二の矢と第三の矢関連のお話でした。
歩行整体メソッドは、現在の立ち位置を知り、
ゆがみの解消から弱点の補強、
セルフケアまで一貫した回復~若返りまでの仕組み。
第一の矢(治療)
第二の矢(パーソナルトレーニング)
第三の矢(整体歩行)
歩行整体メソッドについては↓
『10年後の常識!健康のツボ』
第575号 2018年5月8日
発行者 健康水先案内人/岡田宰治
公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7
人類健康化の水先案内人/岡田さいじ
さんのブログより転載許可を得て掲載
今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。感謝!